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1.お手持ちの菊切手を売りたい方へ
菊切手は1899年から1908年まで発行されていた切手です。菊の絵と国名が大きく描かれているため、このように呼ばれ、この絵柄からは戦時中の時代背景が見て取れます。菊切手は一時的に偽造品が出回った切手として知られていますが、その数が少なかったことから、現在では偽造品の方が希少価値は高いとされており、プレミア切手となっています。また、菊切手は幅広い額面やデザインで発行されたため、種類が多いのも特徴です。
このページの目次
2.菊切手の概要を詳しく解説
菊切手とは、1899年から約9年間発行されていた普通切手のことです。切手中央に菊の絵柄が用いられていることから、菊切手と呼ばれるようになりました。菊切手に用いられている菊モチーフは天皇家の紋章であり、その周りには大きく「大日本帝国」の文字が見られます。これは、当時日本が日清戦争や日露戦争に湧いていたためで、切手の絵柄にもその時代背景が表現されているのです。また、菊切手は一時的に偽造品が出回ったことや初めての切手帳ペーンが発売されたことでも知られています。
3.菊切手の種類を知ろう
菊切手は額面の幅が広く、5厘から1円まで15種ほどで展開されていました。さらに絵柄のバリエーションもあり、その種類は全て合わせると約20種になると言われています。また、一時的に出回った偽物が発見されることもあります。
4.菊切手が発行された経緯や歴史的背景
菊切手は歴史が古く、比較的評価の高い切手です。中でも希少価値が高いとされているのは25銭・50銭・1円などの高額切手になります。 また、菊切手の中でさらに希少価値が高いとされているのは、一時期出回ったとされる偽造切手です。これは出回った期間が非常に短かったため数が少なく、現在ではプレミア切手としてコレクターに注目されています。
5.菊切手の希少価値や評価など
菊切手の買取では、まず額面がポイントとなります。この時、額面が高額であるほど査定額は上がる傾向にあります。また、切手のデザインや真贋も査定のポイントとなり、菊切手の場合は偽造品の方が高値査定となります。さらに、切手の状態や未使用か否かも査定に関わります。
査定時に把握しておりきたい代表的なポイント- 額面
- デザイン
- 偽造品か否か
- 切手の状態
- 未使用か否か
6.菊切手の買取査定時に把握しておきたいポイント
菊切手はあまり価値がないとされるものから1万円を超える高額のものまで、幅広い価格帯で取引されています。例えば、菊切手の未使用6枚セットには、63,444円の値が付きました。こちらは見本字がプリントされたもので、やや経年劣化によるダメージが見られるお品でした。また、大正大礼切手も4種セットになっていました。また、未使用の菊切手18種セットは24,456円で取引されました。こちらは裏面にやや変色があるものの、全体的に状態の良いお品でした。
7.菊切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介
菊切手は日清戦争や日露戦争の時代に発行されていた普通切手で、中央に大きな菊模様が描かれていたことからこのように呼ばれています。額面やデザインの幅が広く、また偽造品が出回るなどしたため、さらに菊切手の種類は数多くなり、一部のものはかなり希少性の高いものとしてコレクターに注目されています。菊切手は価値の低いものから数万円の値が付く高額のものまで存在し、種類によっては高額査定を期待することができる人気の切手です。
その他の普通切手について
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