旧高額切手(きゅうこうがくきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

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1.お手持ちの旧高額切手を売りたい方へ

旧高額切手とは、明治の終わりから大正初期にかけて発行された、非常に高額の切手を指します。モチーフには神功皇后の肖像が用いられ、日本初の肖像画切手としても知られています。旧高額切手はその額面の高さから一般的には普及せず、現存数が少ないプレミア切手のひとつであり、コレクター人気の高いものとなっています。

このページの目次

2.旧高額切手の概要を詳しく解説

旧高額切手は、1908年から1914年の間に発行されていた切手で、高額の額面であったことからこのように呼ばれるようになりました。国内郵便のためではなく、当時普及し始めた海外郵便や電話料金の支払いをメインに使用されていたようです。また、その後大正時代に発行されたものは、新高額切手と呼ばれています。旧高額切手は中央に神功皇后の肖像が描かれ、その上に菊の花が配されたデザインになっています。神功皇后とは古事記や日本書紀に登場する人物であり、肖像画が用いられた切手は旧高額切手が初めてでした。旧高額切手は、発行数があまり多くはなかったため貴重であり、コレクターにも人気となっています。

3.旧高額切手の種類を知ろう

旧高額切手は5円と10円という2種の額面で発行されていました。どちらも神功皇后が描かれた同デザインであり、5円切手が緑色、10円切手が藍色で印刷されました。当時の貨幣価値を考えると、これらの額面はかなり高額であったと言えます。

4.旧高額切手が発行された経緯や歴史的背景

旧高額切手の額面は非常に高かったため、普及は限られていました。そのため現存数が少なく、希少価値が高いプレミア切手として知られています。 特に状態の良いものは希少性が高く、高値で取引されるケースも多いようです。

5.旧高額切手の希少価値や評価など

旧高額切手の買取査定ポイントとしては、まず切手の状態が挙げられます。状態が良いものほど高額査定となりやすいですが、その希少性の高さから、多少の傷があるものでもやや高めの評価を受けることができます。また、未使用品がどうかも重要視されます。額面としては、5円より10円の方が高く査定される傾向にあります。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • 状態の良し悪し
  • 未使用品が否か
  • 額面

6.旧高額切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

旧高額切手は10万円に近い高値で取引されるケースが多く見られます。例えば、未使用の10円切手には65,400円の値が付きました。こちらは表面下に支那字が入っていて、裏面にやや汚れが見られるお品でした。また、未使用の5円切手は33,000円で取引されています。こちらも支那字入りで、表面裏面ともにシミのあるお品でした。

7.旧高額切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

旧高額切手は1908年から約6年間発行されていた切手です。5円と10円という高い額面で発行されており、これは主に海外郵便や電話料金の支払いに用いられていました。当時の紙幣価値を鑑みると額面が非常に高かったため多くは普及せず、現存数も少ないため、希少価値の高いプレミア切手となっています。そのため、旧高額切手は買取にあたって高額査定となることが期待できます。

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