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コイル切手

1.お手持ちのコイル切手を売りたい方へ

コイル切手とは、以前自動販売機用として発行されていたロール状の切手です。切手が縦につながっているため左右は垂直になっており、上下にしか目打ち跡がないのが特徴です。コイル切手は1930年代以降にさまざまな切手で発行されましたが、現在は廃止されており、種類によってはプレミアが付いているものも存在します。

2.コイル切手の概要を詳しく解説

コイル切手とは、郵便局の窓口ではなく自動販売機で販売されていた切手のことです。通常のようにシート状ではなく切手が縦に1枚ずつつながっており、長くなった切手がくるくるとコイルのように巻かれているため、このように呼ばれるようになりました。この時、1ロールは500枚もしくは1000枚だったようです。1枚ずつが縦につながっているコイル切手は、目打ち跡が上下にしかないのが特徴で、同じ絵柄であっても窓口販売のものと区別できます。コイル切手の始まりは1933年の田沢切手であり、その後長く続きましたが、コンビニの普及などで需要が減り、2007年に廃止されました。

3.コイル切手の種類を知ろう

コイル切手の種類は多岐に渡ります。1933年の田沢切手に始まり、その後発行された多くの切手でコイル型が製造されてきました。また、1997年には額面が印字されるタイプのコイル切手も誕生しています。

4.コイル切手が発行された経緯や歴史的背景

コイル切手の希少価値は、種類によって大きな幅があります。特に、春日大社が描かれた1938年発行の第一次昭和切手14銭コイル切手や1961年発行の五重塔が描かれたコイル航空切手などは希少性が高く、高値で取引されています。

5.コイル切手の希少価値や評価など

コイル切手の買取では、まずどの種類のコイル切手かということがポイントです。上記のような第一次昭和切手14銭やコイル航空切手であれば高額査定も期待できます。さらに、切手が何枚繋つながっているかも査定を左右します。保存状態の良し悪しや使用済みか否かも重要です。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • どの種類か
  • 何枚つながっているか
  • 保存状態の良し悪し
  • 使用済みか否か

6.コイル切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

コイル切手は種類や枚数によって価値に大きな幅があります。例えば、第一次昭和切手の14銭2枚セットは14,500円で取引されました。こちらは2枚が繋がっているコイル切手で、未使用、状態の良いお品でした。また、コイル航空切手の11枚セットは12,111円で取引されています。こちらは11枚が1連になっており、比較的状態の良いお品でした。

7.コイル切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

コイル切手とは、1933年に誕生した自動販売機用の切手です。機械に設置するため、切手1枚ずつが縦に繋がったコイル状になっており、さまざまな種類の切手で2007年まで発行されていました。コイル切手の中には非常に希少性が高いものも存在し、種類や状態によっては高額査定となる可能性もあります。