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慶弔切手(けいちょうきって)

1.お手持ちの慶弔切手を売りたい方へ

慶弔切手(けいちょうきって)とは、慶事切手と弔事切手のことを指します。お祝いごとに用いられる慶事切手と、お悔やみごとに用いられる弔事切手は、どちらの切手も現行のものは郵便局窓口で購入できます。最近のものにはあまり価値がつきませんが、昔のものには価値がつくこともあります。

2.慶弔切手の概要を詳しく解説

慶弔切手とは、慶事切手と弔事切手の総称です。慶事切手とは、結婚や出産などのよろこびごとに関する郵便に用いる切手です。代表的なものとしては、結婚式の招待状や返信用ハガキへの使用が挙げられます。慶事切手は、絵柄に扇や松竹梅などめでたいモチーフが用いられており、刷色にも金や赤といった華やかな色が使用されているのが特徴です。また、弔事切手とはお葬式などのお悔やみごとに関する郵便に用いる切手です。慶事切手とは違い、青やグレーといった落ち着いた色遣いがされており、こちらも現在までにデザインを変えながら発行されてきています。モチーフには、花文や菊などが用いられています。

3.慶弔切手の種類を知ろう

現行の慶事切手は、62円・82円・92円という3種の額面で発行されています。2014年の郵便料金改定以前は、50円・80円・90円の額面で発行されていました。通常の慶事切手は松竹梅の絵柄ですが、過去にはさまざまな絵柄で発行されてきており、また、シーズン限定でハートや虹色などの慶事切手が販売されることもあります。また、先日の新年号開始に伴っては、62円の慶事切手が付いた記念カバーも販売されています。また、現行の弔事切手は62円の額面のみで発行されています。こちらも過去にはいくつかの絵柄で発行されており、40円や50円、60円など額面の種類も見られます。

4.慶弔切手が発行された経緯や歴史的背景

現行の慶事切手や弔事切手は、どこの郵便局でも購入できるため希少価値はありません。しかし、今では手に入らない過去の慶弔切手や、先日新年号記念として販売された記念シートなどは、比較的高値で取引されています。ただし、現行の慶弔切手であってもカラーマーク付きや銘版付きになると、額面以上の価格で取引されることもあります。

5.慶弔切手の希少価値や評価など

慶弔切手の買取では、まずどの時期のどの種類の慶弔切手かということがポイントとして挙げられます。状態の良し悪しや未使用品か否かは当然ですが、特別な消印が押されていたり記念シートになっていたりすれば、より高額査定となる可能性があります。また、カラーマークや銘版付きのものも高く評価されます。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • どの時期の慶事切手か
  • 状態の良し悪し
  • 未使用品か否か
  • 特別な消印があるか
  • 記念シートか
  • カラーマークや銘版が見られるか

6.慶弔切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

慶弔切手の取引価格は種類によってさまざまです。ただし、数万円を超えるような高額で取引されることはあまりないようです。例えば、「選挙」の判が押された62円の慶事切手付きハガキは5,500円で取引されました。こちらは平成29年の衆議院選における有料選挙ハガキで、使用済みのものでした。また、新年号「令和」における62円慶事切手の記念シートには、4,900円の値が付きました。こちらは新年号発表日と宮内庁の判が押された記念シートで、状態の良いものでした。

7.慶弔切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

慶弔切手とは慶事切手と弔事切手のことで、それぞれよろこびごとやお悔やみごとに関連した郵便に使用する普通切手です。慶事切手には絵柄や刷色には縁起の良いものが、弔事切手には落ち着いた絵柄や刷色のものが用いられ、過去のものや限定のものを合わせると多くの種類が発行されてきました。慶弔切手は現行のものであればさほど希少性はありませんが、種類や状態によっては高額査定となることもあります。