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1.お手持ちの第二次動植物国宝図案切手を売りたい方へ

第二次動植物国宝図案切手(だいにじどうしょくぶつこくほうずあんきって)は、1952年から約7年間発行されていた、動植物や国宝を描いた普通切手です。多数の額面で発行され、モチーフや印刷表現も多彩なものとなっています。第二次動植物国宝図案切手は、額面や種類によって価値が大きく変わり、中にはプレミア価格で取引されるものもあります。また、1円以下の0表記がなくなった最初の切手としても知られています。

このページの目次

2.第二次動植物国宝図案切手の概要を詳しく解説

第二次動植物国宝図案切手とは、1952年から1959年まで、幅広い額面で発行された切手です。動物や植物、国宝が多彩に描かれ、ユニークなものではマリモや秋田犬なども見られます。また、額面の表記では1円以下の「00」という数字が描かれなくなりました。第二次動植物国宝図案切手には絵柄を過去の切手から流用したものがあり、またそれ以降の切手で第二次動植物国宝図案切手の絵柄を流用したものも存在しているため、その切手がどの時代のものか見分けが付きにくくなっています。これらはそれぞれで価値が大きく異なるため、見極めが重要となります。

3.第二次動植物国宝図案切手の種類を知ろう

第二次動植物国宝図案切手は、1円・2円・3円・4円・5円・8円・10円・14円・20円・24円・30円・35円・45円・50円・55円・75円・100円・500円という18種もの額面で展開されていました。裏糊にも種類があり、A糊とAD糊に分かれます。また、コイル切手や切手帳ペーンも発売され、銘版やカラーマーク版も存在するため、その種類は多岐にわたるものとなっています。

4.第二次動植物国宝図案切手が発行された経緯や歴史的背景

第二次動植物国宝図案切手では、額面が高い切手ほど希少価値が高いとされる傾向にあります。特にやつ橋蒔絵が描かれた500円切手の評価は高く、プレミア価格で取引されることもあります。また、銘版やカラーマーク、コイル切手、切手帳ペーンなどはより希少性が高いとされることが多いようです。

5.第二次動植物国宝図案切手の希少価値や評価など

第二次動植物国宝図案切手の買取では、まず額面がポイントとなります。特に24円以上の額面になると、評価額も高くなります。また、切手の種類も重要で、銘やカラーマークの有無、コイル切手や切手帳ペーンかどうかも注目されます。さらに、切手の状態の良し悪しや未使用か否かも査定に大きく関わります。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • 額面
  • 銘やカラーマークの有無
  • コイル切手や切手帳ペーンかどうか
  • 切手の状態
  • 未使用か否か

6.第二次動植物国宝図案切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

第二次動植物国宝図案切手は数円から5,000円前後の価格で取引されていますが、ものによってはより高い値が付くものも存在します。例えば、観音菩薩が描かれた10円切手の100面シートは36,500円で取引されました。こちらは状態はいいもののシートに折れ目がある未使用のお品でした。また、マリモが描かれた55円切手には、8枚セットで9,000円の値が付きました。こちらは前期後期4枚ずつの田型シートになっていて、比較的状態の良いお品でした。

7.第二次動植物国宝図案切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

第二次動植物国宝図案切手は1952年に発行が始まった普通切手です。秋田犬・カモシカ・マリモなどの動植物や平等院・弥勒菩薩などの国宝を絵柄に用い、一部の額面には2色の印刷色を使用するなど、色の表現にも変化が見られます。第二次動植物国宝図案切手は額面が大きいほど高く評価される傾向にあり、切手の状態や種類によってはプレミアが付くものも存在します。そのため、買取にあたっては高額査定となる可能性もある貴重な切手です。

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