風景切手(ふうけいきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

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1.お手持ちの風景切手を売りたい方へ

風景切手は、外国郵便の料金改定に伴って発行された普通切手です。1926年から約11年間にわたって発行されたもので、額面によって違った風景や建造物を絵柄として用いました。風景切手は国内初の横向き切手でもあります。また、製造方法の改良がたびたび行われたこともあり、風景切手の種類は数多く存在します。その中には、数が少なく希少価値が高いとされるものもあり、注目されています。

このページの目次

2.風景切手の概要を詳しく解説

風景切手は、1926年から1937年にかけて普通切手として発行されました。絵柄に、富士山などの風景や日光東照宮などの歴史的建造物が描かれているのが特徴です。偽造防止のため、素材には毛紙が使用されています。また、初めて発行された横向きの切手としても知られ、これをきっかけに切手のバリエーションは広がりを見せました。風景切手はもともと外国郵便料金の値下げに伴い発行され始めた切手で、その料金に対応した額面で発行されています。当時は富士鹿切手とともに用いられたようです。

3.風景切手の種類を知ろう

風景切手は2銭・6銭・10銭の額面で発行されていた切手です。モチーフとしては、2銭には富士山が、6銭には日光東照宮陽明門が、10銭には名古屋城が用いられています。これらは製法や用紙を変えて第1次・第2次などと種類分けされ、中でも10銭切手にはオレンジ色と青色が存在しています。さらに、オレンジ色の10銭切手には、1937年の4月から発行されたものと同年5月から発行されたものがあります。

4.風景切手が発行された経緯や歴史的背景

風景切手はそれまでの切手と比べるとそこまで価値が高くはないですが、種類によっては高く評価されているものも存在します。中でも、10銭・6銭の未使用美品の希少価値は高いとされ、数百円ほどの値が付くとされています。一方、使用済みとなるとその価値は一気に下がります。

5.風景切手の希少価値や評価など

風景切手の買取査定においては、まず額面が注目されます。継いで、いつどの製法で作られたものかもポイントとなります。これは、色や印刷、素材などから判断します。また、状態の良し悪しや使用済みかどうかも、査定に大きく関わります。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • 額面
  • いつどの製法で作られたか(第何次のものか)
  • 色、印刷、素材
  • 状態の良し悪し
  • 使用済みか未使用か

6.風景切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

風景切手は数十円から数百円で取引されることが多い切手です。しかし、中には高値が付けられるものも存在します。例えば、富士山の絵が描かれたこと2銭切手は、13,000円で取引されました。こちらは使用済みで、神戸の消印が押されたものでした。また、名古屋城が描かれた10銭切手には、7,040円の値が付きました。こちらも使用済みで、会寧の消印が押されたものでした。

7.風景切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

風景切手は、1926年から発行が始められ、額面ごとに富士山、日光東照宮、名古屋城という景色や建造物が描かれた切手です。風景がモチーフとされることも、横向きのシルエットも、当時珍しいものでした。風景切手は時代によって製法に改定が見られ、第1次・第2次といったように種類分けされています。風景切手は種類や状態によって高く評価されるものもあり、買取にあたっては高額査定となる可能性があります。

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