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1.お手持ちの中国切手を売りたい方へ

中国切手は中国で発行され、近年非常に価値が高騰している切手です。コレクターにも注目され、中でも猿の図案が使用された「赤猿切手」は、多くの人に知られています。中国切手には、パンダや毛沢東の肖像、舞台芸術、中国共産党など、中国ならではのモチーフが図案に使用されており、それらのタッチや色彩からはよく文化性が感じられます。
また、中国切手の特徴としては、切手を種類や年代で分類する「編号」があることが挙げられます。さらに、偽物が多いということも知っておきましょう。

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2.中国切手の概要を詳しく解説

中国切手とは、その名の通り中国で発行された切手を指します。図案には動物や植物、建造物、行事、政治などのさまざまなモチーフが中国らしいタッチと鮮やかな色彩で描かれ、額面の単位には元や分が使用されてきました。中でも毛沢東の肖像を用いた図案は多数あり人気も高いことから、国の姿勢や国民性までも感じられるものとなっています。これらは、日本の切手と同じように、通常切手だけでなく小型シートで発行されたものもありました。
また、中国切手の右下には漢字や数字、アルファベットが記されていますが、これは「編号」と呼ばれるもので、切手を分類するために記された中国切手独自の記号です。これに「紀」の文字が使用されていれば1949年〜1967年の記念切手、「特」の文字なら1951年〜1966年の特殊切手など、切手の種類だけでなく年代も把握できるようになっています。
中国切手は、近年価格が高騰しており、投資としての需要も高まっています。特に1980年に発行された「赤猿切手」は一般の方にも知られるほどのプレミア切手となっています。このように、コレクター人気の高い中国切手ですが、レプリカ品も多く出回っているため、取引には注意が必要です。

3.中国切手の種類を知ろう

中国切手には非常に多くのシリーズが存在します。また、各シリーズの中にも多くの絵柄や額面があり、目打ちの有無に差があるものや切手の縁の色が違うものなども発行されてきました。日本と同じように小型シートが販売されている種類もあります。さらに、中国の切手には偽物も多く、特に高額切手がターゲットとなりやすい傾向にあります。
中国切手は次の章でご紹介する文化革命以降のものが人気ですが、ここでは中でもプレミア切手として有名な中国切手をご紹介しましょう。

  • 赤猿

    赤猿

    1980年に発行された年賀切手。8分の額面で発行され、赤色の背景に子猿が描かれています。日本では中国切手として最も有名な切手です。

  • オオパンダ

    オオパンダ

    オオパンダが描かれた中国らしい切手。一次と二次に分けられ、それぞれ1963年と1973年に発行されました。知名度の高い切手です。

  • 少年よ子供の時から科学を愛そう

    少年よ子供の時から科学を愛そう

    1979年に発行された切手。種類にはバラ6枚と小型シート1枚があり、特に小型シートは発行枚数が10万枚のみと少ないため、希少です。

  • 中華人民共和国成立15周年

    中華人民共和国成立15周年

    1964年に発行された記念切手。バラ3種と小型シート1種で販売され、特に小型シートの価値が高いことで知られます。

  • 梅蘭芳舞台芸術

    梅蘭芳舞台芸術

    1962年に発行された切手。図案には当時の人気俳優であった「梅蘭芳」が描かれ、バラ8種と小型シート2種で販売されました。

4.中国切手が発行された経緯や歴史的背景

中国切手は、歴史や政治の影響を色濃く受けてきました。特に、1966年〜1976年に起こった文化大革命は切手の歴史においてもキーとなり、前後で切手の特徴にも違いが見られます。文化大革命とは、毛沢東が指揮を取り行った「旧思想や旧文化を破棄し社会主義文化を創設する」という大規模な革命運動です。この文化革命以前の切手は、裏糊なしの単色刷りで、図案には毛沢東や天安門など政治の色が強く反映されていました。一方、革命後になると、色彩豊かな切手が発行され、図案にも文化的な図案が使用されるようになります。
また、革命中の切手については発行数も海外郵便数も少なく、切手収集が禁止され、さらに1967年には輸出も禁止されたため、現存数は非常に少ないとされています。

5.中国切手の希少価値や評価など

中国切手の希少価値は種類によって異なります。一般的には、古いものや発行数が少ないものであるほど、高く評価されやすいと言えます。例えば、先ほどご紹介したような「赤猿」や「オオパンダ」などの切手は、希少性の高いプレミア切手とされ、高額査定で取引されています。発行枚数の少ない「少年たちよ子供の時から科学を愛そう」や発行中止となった「全国の山河は赤一色」も同様です。

また、シリーズの種類がそろっていると、査定評価額も上昇しやすくなります。

6.中国切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

中国切手の買取査定においては、まずどの種類の切手かということがポイントとなります。さらに、発行年代や発行枚数も重要です。切手の保管状態や未使用か否かも買取査定では注目される部分です。
また、一部の切手については小型シートかどうか、目打ちの有無、切手の縁の色などが査定を左右することもあります。切手がシリーズでそろっているものであれば、さらに有利になります。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • どの種類か
  • いつ発行か
  • 保管状態
  • 未使用か使用済みか
  • 小型シートか
  • 目打ちの有無
  • 種類がそろっているか

7.中国の好景気が中国切手の買取相場に与える影響とは

中国切手は、文化大革命の時代に切手の収集が禁止されていました。そのため当時の切手は国内でがほとんど現存しておらず、希少価値がつき高値で取引きされています。当時の中国は切手の輸出を禁止していましたが、古くから交流のあった日本だけは中国切手を買い取ることができたため、日本には状態の良い中国切手が多く残されています。中国切手の価値を高めたもう一つの要因としては、中国の経済発展が挙げられます。GDPの上昇とともに投機ブームが到来し、美術品や骨董品、さらにはプレミアム切手などもその対象となりました。このように中国切手は、切手そのものの現存数が少ないことと、中国の収集家達が日本に現存する中国切手を買い求めていることで査定価格が高騰する傾向にあります。現在中国のGDP上昇率はピーク時に比べ落ち着いてきているため、中国切手が人気のいま、是非一度査定を検討されることをお勧めします。

8.数十万円以上の高価買取が期待できる中国切手

中国切手は文化大革命の時代に、切手の収集が禁止されていました。そのため当時の切手は国内でがほとんど現存しておらず、希少価値がつき高値で取引きされています。当時の中国は切手の輸出を禁止していましたが、古くから交流のあった日本だけは中国切手を買い取ることができたため、日本には状態の良い中国切手が多く残されています。中国切手の価値を高めたもう一つの要因としては、中国の経済発展が挙げられます。GDPの上昇とともに投機ブームが到来し、美術品や骨董品、さらにはプレミアム切手などもその対象となりました。このように中国切手は、切手そのものの現存数が少ないことと、中国の収集家達が日本に現存する中国切手を買い求めたことで価値が高騰しました。現在中国のGDP上昇率はピーク時に比べ落ち着いてきているため、中国切手が人気のいま、是非一度査定を検討されることをお勧めします。

赤猿(子ザル)

中国最初の年賀切手で、その時の干支である猿が図案に採用されました。当時の発行数が少ないことと、デザインに金粉を使用した斬新さは発行当時から話題となり1980年の発行当初から高値が付いています。日本では「赤猿」の名称が使われていますが、正式名称は「子ザル」です。現在「赤猿(子ザル)」は、中国切手の中でも高額査定が期待できることで知られており、バラ切手でも1枚10万円以上の高額査定がつくこともあります。さらに、赤猿のシート切手であれば500万円以上もの買取査定を期待することもできます。

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少年たちよ、子供のときから科学を愛そう

文化大革命の時代がおわり、中国国内では改革開放経済を標榜し、自由化に向けて動き出しました。1979年、そのような時代背景の中「少年たちよ、子供のときから科学を愛そう(T41m)」切手は発行されました。同タイトルシリーズとして6種完(T41)も発行されており、「T41m」と同様に子どものイラストが図案に採用されています。6種完のバラ切手(T41)の価値はそれほど高くはありませんが、「T41m」の発行枚数は10万枚と数が少ないため高額で取引きされています。特に、小型シートの希少価値が高く、状態の良いものは1枚でも15万円前後の査定価格が期待できます。

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毛主席詩詞

毛沢東は中国の指導者として有名ですが、詩人としても広く知られており、文化大革命時代では、毛沢東が詠む詩詞は珍重に扱われていました。「毛主席詩詞切手」は、中国切手の中でもプレミアム切手として知られており、第1次〜第3次に区分けされ、計14種類が発行されました。図案には詩詞を書く「毛沢東」と、「詩詞」が採用されており、14種類すべて揃っていると非常に希少価値が高く、30万円前後の査定になることも珍しくありません。また消印が付いた使用済み切手でも高値査定が見込めるほど希少な中国切手です。

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9.中国切手の査定依頼をしたお客様の声

愛知県にお住まいのS.Y様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:愛知県
  • お品物の種類:赤猿

S.Y様が査定をした理由

切手蒐集家だった父から譲り受けた切手で、当時から非常に高価な切手だと聞かされていました。長らくタンスの肥やしになっており、引越しをする際に荷物を整理したいところ、数年ぶりに譲り受けた切手と対面。当時の父の言葉を思い出し、一体どれくらいの価値があるものなのか気になり、まずはメールで問い合わせました。

S.Y様がSATEeeeを利用した感想

インターネットでのリサーチで、プレミアム切手であることは知っていたのですが、長らく放置していたため、査定額は期待していなかったのですが、期待を上回る高額査定で買取っていただきました。父の大事なコレクションの思いを汲み取っていただいた気持ちになり感謝しています。

大阪府にお住まいのY.T様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:大阪府
  • お品物の種類:オオパンダ

Y.T様が査定をした理由

切手の収集に熱を入れていた時期があり、日本切手、琉球切手、中国切手など幅広くコレクションをしています。オオパンダは第二次のバラ切手を数種類を所有しているため、今回初めて買取査定をお願いしてみることにしました。

Y.T様がSATEeeeを利用した感想

LINEでお問い合わせしたところ、すぐにご連絡をいただき丁寧なご対応をしていただきました。大体の市場価格は頭に入っていたので、適正査定であれば市場価格前後を想定したのですが、想定を上回る価格での買取りになり驚きました。査定額についてのポイントも丁寧にレクチャーしてくださり、非常に勉強になりました。

新潟県にお住まいのH.Y様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:新潟県
  • お品物の種類:少年よ子供の時から科学を愛そう

H.Y様が査定をした理由

切手の買取り査定を利用するのは、初めてで正直不安があったのですが、骨董品や美術品などの買取り実績が豊富なこちらHPからLINEで相談できることを知り、ご連絡しました。同じシリーズのバラ切手6種類ですが、事前調査ではさほど期待できないなと思いつつ査定をお願いしました。

H.Y様がSATEeeeを利用した感想

査定結果は、バラ切手の状態が未使用だったこと、美品で状態が良かったこと、6種類でコンプリートしていることを理由に市場価格よりも高値がつきました。また別シリーズの小型シートであれば非常に高額査定が見込める旨も教えていただきました。査定結果に満足したため、買取っていただくことにしました。

熊本県にお住まいのS.K様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:熊本県
  • お品物の種類:中華人民共和国成立15周年

S.K様が査定をした理由

中国切手を中心に収集に熱を入れていた時期がありましたが、中国の経済成長が鈍化してきたことを受け、「今が売り時だ!」と一大決心をしました。買取りサイトをくまなくリサーチしたところ、買取り実績が充実しているこちらのサイトが気になり、電話で問い合わせしました。

S.K様がSATEeeeを利用した感想

電話口ではとても丁寧な対応をしていただき、バラ切手3種類と小型シート1種類の査定を依頼しました。プレミアム切手で状態の良さに自信があったので、納得する査定額でなければ手放すつもりはなかったのですが、プレミアム切手に見合う高額査定をしていただき、買取っていただくことにしました。他のコレクションも査定をお願いしようかと検討中です。

和歌山にお住まいのK.K様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:和歌山県
  • お品物の種類:梅蘭芳舞台芸術

K.K様が査定をした理由

知人から譲り受けた中国切手ですが、収集暦のない私にはその価値が全く見当もつかずどうして良いか迷っていました。非常に高価なものだとは聞かされていたのですが、どれくらいの価値があるのか知りたくなり、ネットで骨董品の買取りサイトを調べていたところ、こちらのHPを見つけました。取引き実績が豊富なこと、骨董品のコンテンツ充実していることが決定打となり、メールで問い合わせることにしました。

K.K様がSATEeeeを利用した感想

メールですぐに対応していただき、所有している切手は中国切手の中でもプレミアム切手といわれる非常に高価なものであるこや、査定額についてのポイントを丁寧に教えていただきました。また、中国のプレミアム切手の価格が今後どのような値動きになりそうかなど豊富な検討材料をご提示していただき、切手の価値を知ることができ大変満足しています。

10.中国切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

中国切手は幅広い価格で取引されていますが、一部のものは近年価値が高騰し、かなりの高額で取引される例も見受けられます。例えば、1980年に発行された「赤猿切手」の4枚セットには551,000円の値が付きました。こちらは田型のシート型で、全体的に状態の良い未使用品でした。
また、1973年に発行された「オオパンダ切手」の50面シートに67,666円の値が付いたこともあります。こちらは美品ですが、一部に折れやシミが見られる未使用品でした。さらに、1979年に発行された「少年たちよ子供の時から科学を愛そう切手」の小型シートとバラ6種のセットは、100,000円で取引されています。こちらは非常に状態の良い未使用品でした。
過去の中国切手には発行中止となった切手もありました。そのひとつである「全国の山河は赤一色切手」には、1枚5,000円で取引された例もあります。こちらはやや目打ちのズレが見られるものでした。

11.中国切手を売りたい方へのまとめ

中国で発行された切手は、中国切手と呼ばれます。中国らしい鮮やかな色彩や文化的な絵柄が特徴ですが、その背景には歴史的な文化革命があり、これまでに政治的影響を大きく受けてきました。文化革命以降の切手は特に人気が高く、一部の切手は一般的にもよく知られるプレミア切手となっています。
中国切手は近年価格が高騰しており、日本国内でも高値で取引されています。そのため、買取においても高額査定となる可能性が高い切手です。ただし、偽物も多く出回っているので気をつけましょう。

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