第三次昭和切手の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

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1.お手持ちの第三次昭和切手を売りたい方へ

第三次昭和切手(だいさんじしょうわきって)は1945年から約1年間発行されていた普通切手です。第二次世界大戦終戦の時代であり、日本の物資が不足していたことから、切手の仕様は簡素なものとなっていました。中にはほぼ未発行のまま発行中止となったデザインの切手も存在しています。時代の影響を大きく受けた第三次昭和切手は、種類や仕様によっては希少価値が高いものとして評価されています。

このページの目次

2.第三次昭和切手の概要を詳しく解説

第三次昭和切手は1945年から1946年の約1年間発行されていた切手です。当時、終戦を迎えたばかりの日本は物資不足が深刻であったため、第三次昭和切手は全て裏糊なし、目打ちなしの仕様となっており、用紙にも灰白紙や粗紙などが用いられていました。第三次昭和切手に使用された絵柄は以前の切手と同じデザインのものがありますが、一部の切手は終戦に伴い発行が中止され未発行となり、現存数が非常に少ないものも存在します。

3.第三次昭和切手の種類を知ろう

第三次昭和切手の額面は、3銭・5銭・10銭2種・20銭・30銭・50銭・1円・5円・10円の10種で展開されていました。使用されている素材には、白紙・白灰紙・粗紙の3種があり、さらに、入れられているすかしの間隔がやや狭い「せますかし」が見られるものとそうでないものも存在します。また、飛燕機切手が描かれた5銭切手には、緑色のものと青緑色のものがあります。

4.第三次昭和切手が発行された経緯や歴史的背景

第三次昭和切手には、非常に希少価値が高いものが存在します。 特に注目されているのは「敵国降伏」の文字が描かれた勅額10銭切手です。この切手は製造中の手違いや工場の消失、さらに絵柄がGHQを刺激するのではないかという恐れにより、すぐに発行廃止となったもので、わずかに出回っていたものも回収・使用自粛となりました。そのため数が少なく、希少性が高い切手として知られています。 また、当時からすると高額切手である10円切手の希少価値も高いとされています。

5.第三次昭和切手の希少価値や評価など

第三次昭和切手の買取査定では、額面や仕様がポイントとなります。10円や勅額10銭などは比較的高値査定となりますし、すかしの有無や紙の素材も査定に関わります。さらに、シートやブロックの状態のものは、1枚ごとのものよりも高く評価されます。また、状態の良し悪しや未使用品かどうかも重要なポイントです。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • 額面
  • 仕様(すかしの有無、紙の素材)
  • シートやブロックのもの
  • 状態の良し悪し
  • 未使用品か否か

6.第三次昭和切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

第三次昭和切手は5円から2,000円ほどの価格帯で取引されることが多いですが、種類によってはより高値で取引されることもあります。例えば、富士桜の10銭切手2,000枚セットには、15,500円の値が付きました。こちらは100枚綴りが20シートになっていて、やや経年による劣化が見られる未使用のお品でした。また、勅額10銭切手の4枚セットは、9,000円の値で取引されました。こちらは4枚のブロックシートで、耳紙付き、未使用で状態の良いお品でした。

7.第三次昭和切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

第三次昭和切手は1945年から1946年の終戦時代に発行された切手です。戦後の物資不足の影響が見られる切手で、全て目打ちや裏糊はなし、紙の質も統一されていませんでした。第三次昭和切手は種類によって希少性に差があり幅広い価格で取引されているため、買取にあたっては高額査定となる可能性があります。

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