観光地百選切手の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

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1.お手持ちの観光地百選切手を売りたい方へ

観光地百選切手(かんこうちひゃくせんきって)は1951年から1953年にかけて観光推進を目的として発行されました。日本の景色をモチーフとした記念切手です。観光地百選切手はシリーズとなっており、全部で10種類発売されました。額面によっては、希少価値が出るものもあるシリーズです。

このページの目次

2.観光地百選切手の概要を詳しく解説

観光地百選切手は、投票により選ばれた部門の1位を切手の原画にした切手です。山岳は「蔵王山」、平原は「日本平」、温泉は「箱根温泉」、瀑布は「赤目四十八滝」、海岸は「和歌浦友ケ島」、河川は「宇治川」、都邑は「長崎」、湖沼は「菅沼・丸沼」、渓谷は「昇仙峡」、建造物は「錦帯橋」の10箇所、10部門になります。錦帯橋は切手発行前に台風で壊れてしまい、復興まで発売を取りやめていたという経緯があるため、1つだけ発行時期がずれています。

3.観光地百選切手の種類を知ろう

発行されていた観光地百選切手の種類は、国内封書用の「8円」・外国向書状用の「24円」の2種類と、最後に発売された1953年発行の建造物「錦帯橋」が「10円」となり、合計3種類の額面が発行されました。額面によってデザインが異なります。

4.観光地百選切手が発行された経緯や歴史的背景

観光地百選切手は多くの種類や発行数があります。その中でも希少価値が高いといわれている切手は額面24円の「蔵王山」と「日本平」になります。最初の2種類の24円切手の発行部数のみ50万枚と少なく、希少価値がとても高い切手になっています。また、シリーズとして全て揃っていれば高値で取引されます。

5.観光地百選切手の希少価値や評価など

観光地百選切手の査定においてはまず額面が高いものほど発行部数が少ないため、高値で取引されます。古い切手のため保存状態も良いものや、シリーズとして揃っている、未使用のシートとして残っていると査定額が変わってくるでしょう。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • 額面
  • シリーズとして揃っているか
  • 折れやシミはないか

6.観光地百選切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

観光地百選切手は高値で取引される事が多い切手です。例えば、希少価値が高いといわれている「日本平」の24円切手のシート1枚20面で96,898円の値がついています。全体的に黄ばんでしまっており、保存状態はあまり良くはありませんが、折れや欠けがないものです。また、「箱根温泉」の8円切手のシート1枚20面で10,100円の値がついています。

7.観光地百選切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

観光地百選切手は数年に渡り10種類の切手が発売されています。どの切手も希少価値の高い切手となります。保存状態が良く、シートとして保存されていると高値で取引される事があります。シリーズの切手ですので10種類全て揃っていると希少価値は高くなるでしょう。

その他の特殊切手(シリーズ切手)について