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1.お手持ちの立山航空切手(銭位)を売りたい方へ
立山航空切手(たてやまこうくうきって)は1952年に発行された航空郵便用切手です。立山連峰と航空機が描かれた横長型が特徴で、刷色の違う数種の額面で販売されました。立山航空切手は、人気の高い航空切手の中でも価値が高いとされる切手で、額面を大幅に超える価格で取引されることが多いプレミア品です。
このページの目次
2.立山航空切手(銭位)の概要を詳しく解説
立山航空切手は、1951年の航空郵便料金改定に伴い、1952年に新しく発行された航空郵便用の切手です。絵柄には、立山連峰とともにダグラスDC4型機という航空機が用いられているため、このように呼ばれています。額面は銭単位で表記され、全て同デザインながら、青や朱など額面ごとに違った色で印刷されました。また、切手の形は横長となっています。立山航空切手は、発行されたのが戦後復興期で印刷技術も発達途上であったことから、定常変種と呼ばれる版汚れがそのまま印刷された切手が多く見られるのも特徴です。
3.立山航空切手(銭位)の種類を知ろう
立山航空切手の額面は、55円・75円・80円・85円・125円・160円の6種です。それぞれ青・朱・ピンク・黒・黄土・青緑の刷色で印刷されました。また、立山航空切手には定常変種の切手も多く見られます。
4.立山航空切手(銭位)が発行された経緯や歴史的背景
立山航空切手は、発行して4ヶ月ほどで銭単位の郵便料金が廃止され切手が円位へと変更されたため、銭位のものは発行枚数が少なく、希少価値は非常に高いとされています。 発行数は55円が50万枚・75円が200万枚・80円が200万枚・85円が30万枚・125円が50万枚・160円が300万枚となっており、中でも現存数が少ない55円切手は高く評価される傾向にあります。
5.立山航空切手(銭位)の希少価値や評価など
立山航空切手の買取では額面が大きなポイントとなり、特に55円切手や75円切手は高額査定となる可能性があります。また、状態の良さや未使用品かどうか、定常変種かどうかもポイントで、さらにシート状の場合は10万円以上の値が付くことも珍しくはありません。
査定時に把握しておりきたい代表的なポイント- 額面(55円や75円は特に高評価)
- 状態の良さ
- 未使用品か使用済みか
- 定常変種か
- シート状か
6.立山航空切手(銭位)の買取査定時に把握しておきたいポイント
立山航空切手の取引価格はさまざまで、1枚数百円のものから1万円近い値が付くものまであります。例えば、55円切手4枚・75円切手4枚の計8枚セットは、122,000円で取引されました。こちらはどちらも田型になっており、未使用の美品でした。また、立山航空切手6種1枚ずつのセットは20,500円で取引されています。こちらも全て未使用品で、状態も良いお品でした。
7.立山航空切手(銭位)の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介
立山航空切手は航空郵便の料金改定に際して発行された航空郵便用切手です。立山と航空機の絵柄を用いた6種の額面で発行されていましたが、発行期間が短く、非常に希少性が高い切手として知られています。立山航空切手は額面によっても大きく査定額が変わり、種類や状態によっては高額査定となることも期待できます。
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