五重塔航空切手(銭位)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

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1.お手持ちの五重塔航空切手(銭位)を売りたい方へ

五重塔航空切手(ごじゅうのとうこうくうきって)は1951年に発行された航空切手です。航空切手の特徴である航空機の絵柄とともに五重塔が描かれており、さらに額面の単位が銭であったために、このように呼ばれるようになりました。種類によっては非常に希少価値が高いとされる五重塔航空切手は、愛好家にも注目される切手です。

このページの目次

2.五重塔航空切手(銭位)の概要を詳しく解説

五重塔航空切手は、1951年9月1日と12月20日に発行された航空郵便用切手です。当時、GHQによる航空禁止令が解かれたため、絵柄には五重塔とともにダグラスDC4型機と呼ばれる航空機が描かれています。額面の種類はいくつかありますが、全て同じ絵柄となっており、青や紫、緑など刷色に変化を持たせた仕様となっています。さらに、五重塔航空切手には記載されている額面の単位が銭のものと円のものがあり、銭のものの場合は銭位、円のものは円位と呼ばれます。

3.五重塔航空切手(銭位)の種類を知ろう

五重塔航空切手は、15円・20円・25円・30円・40円の5種の額面で発行されていました。これらは全て同じ絵柄で、刷色と額面だけが違っています。また、特に25円切手については、目打ちのエラー切手が多く出ています。五重塔航空切手には額面単位が銭位のものと円位のものがあり、これらは全く同じデザインで額面表記だけが異なる仕様となっています。

4.五重塔航空切手(銭位)が発行された経緯や歴史的背景

五重塔航空切手の発行枚数は、15円切手が300万枚・20円切手が500万枚・25円切手が1000万枚・30円切手が2000万枚・40円切手が800万枚と全体的に多いですが、現存数が少ないものもあり、種類によっては希少価値が非常に高いものも存在します。特に20円・25円・30円の希少性は高く、高値で取引されています。 また、25円切手には目打ちのエラーが多く、エラー切手の場合はさらにその価値が上がります。

5.五重塔航空切手(銭位)の希少価値や評価など

五重塔航空切手の買取ポイントとしては、まず額面の種類が重要となります。20円・25円・30円切手であれば、高値での査定となる可能性が高くなります。また、エラー切手であれば、より有利な査定を受けられます。さらに、未使用品かどうか、状態の良し悪しなども査定ポイントとなります。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • 額面(20円・25円・30円切手か)
  • エラー切手かどうか
  • 未使用か使用済みか
  • 状態の良し悪し

6.五重塔航空切手(銭位)の買取査定時に把握しておきたいポイント

五重塔航空切手の取引価格には幅があり、数十円程度から数万円になるものまでさまざまです。例えば、5種の額面のセットには9,000円の値が付きました。こちらは裏面にやや変色があるものの、全体的に状態の良いお品でした。また、30円切手1枚が2,900円で取引された例もあります。こちらは非常に状態の良い未使用品でした。

7.五重塔航空切手(銭位)の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

五重塔航空切手は1951年に発行された航空郵便用の切手です。額面の単位が銭であることから、銭位と分けられています。五重塔航空切手は航空機と五重塔の絵柄で5種の額面が製造され、多くの枚数が販売されました。しかし、現存数が少ない種類が多く、種類や状態によっては高額査定となることもあります。

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