五重塔航空切手(円位)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

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1.お手持ちの五重塔航空切手(円位)を売りたい方へ

五重塔航空切手(こじゅうのとうこうくう)は銭位の五重塔航空切手の額面表記を変更して発行された航空切手です。全く同じ絵柄が用いられ、額面によって異なる5色で印刷されました。五重塔航空切手の中には非常に価値が高いプレミア切手となっているものもあり、愛好家の中でも高い人気を誇っています。

このページの目次

2.五重塔航空切手(円位)の概要を詳しく解説

円位の五重塔航空切手は、1951年に発行された銭位の五重塔航空切手の後継として発行された航空切手です。銭位のものとデザインは全く同じであり、航空機であるダグラスDC4型機と五重塔が描かれ、額面によって刷色が変えられています。しかし、銭位と円位では額面の表記に違いがあり、例えば銭位の25円切手の表記が「2500」であったのに対し、円位の表記は「25」となっています。これは、1951年11月1日に銭単位の郵便料金が廃止されたためで、その後の切手は全て円位表記となりました。

3.五重塔航空切手(円位)の種類を知ろう

円位の五重塔航空切手の種類は銭位切手と同じく、15円・20円・25円・30円・40円の5種となります。それぞれ紫・青・緑・朱・黒の色で印刷されました。また、1961年に自動販売機用に発行された同デザインのコイル切手も存在します。円位と銭位はデザインが同一ですが、額面表記で見分けることができます。

4.五重塔航空切手(円位)が発行された経緯や歴史的背景

五重塔航空切手の希少価値は、さほど高くはありません。しかし、20円の額面だけはプレミア切手となっており、シートになると数万円で取引されることも珍しくありません。 また1961年発行のコイル切手については、販売場所が限られていたため非常に希少性が高いとされています。

5.五重塔航空切手(円位)の希少価値や評価など

五重塔航空切手の買取査定においては、第一に額面がポイントとなります。額面が20円の場合、高値での査定となる可能性があります。また、シート状の場合も高く評価されやすいです。さらに、保存状態の良し悪しや未使用か使用済みかという点も重要です。

査定時に把握しておりきたい代表的なポイント
  • 額面(20円切手は高評価)
  • シート状かどうか
  • 保存状態は良いか
  • 未使用品かどうか

6.五重塔航空切手(円位)の買取査定時に把握しておきたいポイント

五重塔航空切手は1枚15円~300円程度、20円切手になると数千円で取引されることが多く、取引価格には大きな幅があります。例えば、20円切手1枚に18,000円の値が付いたケースもあります。こちらは印刷庁製造の白タブ付きで、状態の良い未使用品でした。また、25円切手の100面シートには7,500円の値が付きました。こちらは多少のシミや汚れが見られるものの、比較的きれいなお品でした。

7.五重塔航空切手(円位)の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

円位の五重塔航空切手は郵便料金の銭単位廃止に伴い銭位の五重塔航空切手の後継として発行された航空郵便用切手です。 絵柄は銭位と全く同じで、違いは額面表記のみとなっています。五重塔航空切手の一部の種類は非常に高く評価されており、額面や状態によっては高額査定となる可能性もあります。

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