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1.お手持ちの立山航空切手(円位)を売りたい方へ
立山航空切手(たてやまこうくうきって)は1952年に銭位の立山航空切手の後継として発行された切手です。名前の通り額面がそれまでの銭表記から円表記に代わり、絵柄には立山の山々と航空機が描かれました。立山航空切手は航空切手の中でも評価が高く、高値で取引されるケースが多く見られます。コレクター人気も高いプレミア切手です。
このページの目次
2.立山航空切手(円位)の概要を詳しく解説
円位の立山航空切手は1952年7月1日に発行が始まった航空郵便用切手です。同年2月11日に銭位の立山航空切手が発行され始めたところでしたが、郵便料金の銭単位が廃止されたことから額面表記を変更し、その後継として登場しました。そのため、同じ55円切手でも銭位切手の表記は「5500」だったのに対し、円位切手は「55」と表記されるようになりました。また、絵柄は銭位の立山航空切手と全く同じであり、立山連峰とダグラスDC4型機という航空機が描かれています。形は横長で、額面によって刷色に違いがあります。
3.立山航空切手(円位)の種類を知ろう
円位の立山航空切手の種類は銭位の立山航空切手と同じく、55円・75円・80円・85円・125円・160円の6種です。額面による刷色も同じものが使用され、それぞれ青・朱・ピンク・黒・黄土・青緑となっています。同デザインの銭位の立山航空切手とは、額面の表記によって区別が可能です。
4.立山航空切手(円位)が発行された経緯や歴史的背景
立山航空切手は、銭位の立山航空切手には及ばないものの、非常に希少価値が高い切手として知られています。特に75円切手と80円切手の希少性は高く、高値で取引されるケースも多く見られます。 一方で、85円切手だけは立山航空切手(円位)の中でも価値が低くなっています。
5.立山航空切手(円位)の希少価値や評価など
立山航空切手の買取では、どの額面の切手かということが大きなポイントとなります。全体的に査定額は高めですが、対象が75円切手や80円切手の場合、より高値での査定となり得ます。また、状態が良く、未使用の品であることも重要です。さらに、シート状のものになると、10万円を超える価格で取引されることもあります。
査定時に把握しておりきたい代表的なポイント- どの額面か(75円・80円は高評価)
- 状態は良いか
- 未使用品か
- シート状になっているか
6.立山航空切手(円位)の買取査定時に把握しておきたいポイント
立山航空切手の取引価格には、100円を切るものから1万円近いものまで大きな差があります。全体的には額面を軽く超える高値で取引されることが多いようです。例えば、55円切手4枚・75円切手4枚のセットは、65,900円で取引されました。こちらはどちらも田型状となっており、非常に状態の良いお品でした。また、立山航空切手6種1枚ずつのセットには、28,000円の値が付いています。こちらはややヤケが見られるものの全体的に美品でした。
7.立山航空切手(円位)の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介
円位の立山航空切手は、銭位の立山航空切手の後継として発行された航空切手で、立山連峰とその上を飛ぶ航空機の絵柄が用いられています。デザインは同じですが、額面表記が円表記に変わったのが大きな特徴となります。円位の立山航空切手は人気も希少性も高く、全体的に高値で取引されています。そのため、額面や状態によっては高額査定となる可能性が高い切手です。
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