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1.お手持ちのきじ航空切手を売りたい方へ
きじ航空切手は戦後初めて発行された航空郵便用切手です。航空機でなく、日本の国鳥であるきじが描かれているのが特徴的であり、これは戦後の航空禁止令が影響していると言われています。きじ航空切手は非常に人気が高く、コレクターにも注目されるプレミア切手です。
このページの目次
2.きじ航空切手の概要を詳しく解説
きじ航空切手は、1950年1月10日に発行された航空郵便用の切手です。羽根を広げた国鳥であるきじの絵柄が特徴的ですが、航空機以外の絵柄が航空切手に用いられるのは珍しいことであり、日本で唯一の航空機が描かれない航空切手でもあります。これは、きじ航空切手が発行されたのは敗戦後であり、当時GHQが出していた航空禁止令が航空機を持つことを禁止していたためです。きじ航空切手は数種ありますが全て同柄で、色により額面を見分けることができます。
3.きじ航空切手の種類を知ろう
きじ航空切手は、16円・34円・59円・103円・144円の5種の額面で発行されました。全て同柄ではありますが、グレーやオレンジなどそれぞれ違った色で印刷されています。また、きじ航空切手の元々の用紙は灰白紙でしたが、再版時には白紙に変更されており、用紙にも違いが見られます。
4.きじ航空切手が発行された経緯や歴史的背景
きじ航空切手は発行枚数が非常に少なく、希少価値が高い切手です。発行数はそれぞれ、16円切手が50万枚、34円切手が100万枚、59円切手が灰白紙100万枚・白紙50万枚、103円切手と144円切手が80万枚となっており、中でも価値が高いとされるのが59円切手と144円切手です。 シート状のものは特に高く評され、1シート50万円で販売されたものもあり、この金額からもきじ航空切手の希少性が伺えます。
5.きじ航空切手の希少価値や評価など
きじ航空切手の買取では、まず額面が注目されます。上記の通り、59円切手・144円切手の場合、より高い査定となる可能性があります。また、シート状かどうか、状態は良いかどうか、未使用かどうかなどもポイントです。
査定時に把握しておりきたい代表的なポイント- 額面
- シート状かどうか
- 状態が良いかどうか
- 未使用かどうか
6.きじ航空切手の買取査定時に把握しておきたいポイント
きじ航空切手の取引価格には幅がありますが、未使用品であれば1枚数千円になることが多いようです。50枚シートになると数十万円の値が付くものもあります。例えば、きじ航空切手5種1枚ずつのセットは24,000円で取引されました。こちらは非常に状態の良い未使用のお品でした。また、きじ航空切手の103円4枚セットには、5,500円の値が付きました。こちらは田型になっており、小傷はあるものの比較的きれいな未使用品でした。
7.きじ航空切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介
きじ航空切手は1950年に発行された航空郵便用の切手です。きじが描かれた絵柄には戦後という時代背景が反映されており、日本で唯一の航空機が描かれない航空切手として知られています。きじ航空切手は発行数が少なかったことから希少性が高く、種類や状態によっては高値での査定となる可能性もあります。
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