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1.お手持ちの牡丹シリーズを売りたい方へ
牡丹シリーズは中国人画家の田世光が絵柄をデザインした中国切手です。鮮やかな水彩画の牡丹の絵柄が眼を引く中国切手で、単品切手と小型シートで構成されています。全部で15種類が発行されており、それぞれが比較的高いプレミア価値を持っています。バラとシートでは取引価格は変わりますが、いずれも高値での買取が期待できる切手です。
このページの目次
2.牡丹シリーズの概要を詳しく解説
牡丹シリーズは中国で発行された切手の中でも、一際眼を引くデザインが特徴です。文化大革命の少し前に発行された切手で、特61mの番号が割り当てられています。計15種類が発行されましたが、それぞれの切手は画家の繊細なタッチで描かれています。
3.牡丹シリーズの種類を知ろう
牡丹シリーズが発行されたのは1964年で、北京の工場で作られたと言われています。特という番号が割り当てられている通り、特殊切手の一つです。最初にバラが15種類発行され、その後小型シートのものが発行されましたが、発行部数が数万枚と限られており、現在では価値の高い中国切手に数えられています。
4.牡丹シリーズが発行された経緯や歴史的背景
牡丹シリーズは極めて希少価値の高い中国切手の一つです。特に小型シートの切手はほとんど作られなかったうえ、後に切手の収集が禁止されたことも相まって、バラのものよりもプレミアが付いています。 一方でバラの切手は15種類が発行されています。一番発行部数が少ないもので100万枚、多いと600万枚程度と言われており、価値は種類によって異なります。
5.牡丹シリーズの希少価値や評価など
牡丹シリーズはレプリカも出回っている可能性があり、価値は大きく下がるので注意が必要です。また、買取時は小型シートとバラの切手、どちらに該当するかが価値を分けます。特にバラの場合、当時の発行部数(希少性)が買取価格に影響します。
- 小型シートとバラのどちらに該当するか
- バラの牡丹シリーズは発行部数が重要
- レプリカかオリジナルか
6.牡丹シリーズの買取査定時に把握しておきたいポイント
小型シートの牡丹シリーズは取引価格が際立っており、状態次第では相場以上の値段での取引も期待できます。一般的なオークションの落札相場は、シート1枚あたり8万円~13万円ほどです。ただし、切手が切り離されていると価値は下がります。 一方のバラの牡丹シリーズは、15種類が全て揃っているものが3万円前後の価格で取引されています。小型シートに比べて価値は劣りますが、全種類揃った場合に限り高値です。逆に単品で売ると、1枚千円ほどにまで値が下がります。
7.牡丹シリーズの取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介
1964年に発行された牡丹シリーズは、大変希少価値のある中国切手です。小型シートとバラの切手で価値が数倍~数十倍も違うため、どちらに当てはまるかによって買取価格が変わります。ただし、小型シートの牡丹シリーズも切り離してしまったものは価値が低くなります。希少性が高いことから、レプリカが出回っているリスクもあるため注意が必要です。
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