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1.お手持ちのイボハナザルを売りたい方へ
イボハナザルは、1963年に発行された中国切手です。別名でキンシコウとも呼ばれる猿であり、こちらのほうが呼び名としては有名です。イボハナザルは種類によって大きく価値が変わる点が特徴で、数千円から数万円まで幅広い価格で取引されています。一般的な中国切手は、取引価格も安定していますが、この種類に関しては当てはまらないので注意が必要です。
このページの目次
2.イボハナザルの概要を詳しく解説
イボハナザルは目打ちありのものと、目打ち無しのものの2パターンが存在します。それぞれ3種類が発行されていますが、目打ちあり・目打ち無しは価値が全く異なるのが特徴で、切手取引においてはどちらに当てはまるかが重視されています。
3.イボハナザルの種類を知ろう
イボハナザルは特殊切手の一つで60番目に発行されました。発行は1963年で、キンシコウがモチーフに使われています。キンシコウは西遊記の孫悟空のモデルにもなった猿であり、中国では一級重点保護野生動物にも指定されています。
4.イボハナザルが発行された経緯や歴史的背景
目打ちは、切手周辺部のギザギザで判断できますが、イボハナザルの価値はこの目打ちの有無で大きく変動します。特に価値が高いものは、目打ち無しイボハナザルで、切手のコンディションによっては高値買取が期待できます。 一方で、目打ちありのものは価値が低いとされています。取引価格も目打ち無しより低くなっており、数分の1に下がるので注意が必要です。
5.イボハナザルの希少価値や評価など
イボハナザルの買取価格を大きく分けるポイントは目打ちです。査定してもらう時は、目打ちの有無で価値を判断できます。また、イボハナザルはそれぞれ3種類発行されているため、完品か否かによっても価値が変わります。その他、使用の有無や切手の状態も買取価格に影響します。
- 目打ちの有無(目打ち無しのほうが高い)
- 完品かどうか(3種揃っているか)
- 消印や糊の有無、破れ・汚れなど
6.イボハナザルの買取査定時に把握しておきたいポイント
イボハナザルの一般的な相場は、目打ちありと無しの2つに大別できます。最も価値が高いとされているのは目打ち無しの3種完品で、保管状態が良いものであれば1万円~2万円前後の価値があります。一方の目打ちありは価値が少々低く、3種完品の状態で2千円~3千円が一般的な取引相場です。 ただし、目打ち無しのイボハナザルでも3種全て揃っていないと価値は下がります。バラで消印があるものや、折れたものなどは、目打ちありのイボハナザル並に価値が落ちてしまう可能性もあります。
7.イボハナザルの取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介
キンシコウをモチーフにしたイボハナザルは、目打ちありと無し2パターンが存在する珍しい切手です。1963年当時の発行枚数は不明ですが、現存枚数は非常に少ないと考えられます。目打ち無しの3種完品であれば、数万円の価値があります。一方の目打ちありの3種完品も、2千円前後の価値があるため、業者に買取・査定してもらうのも良いでしょう。
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