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1.お手持ちの万国郵便連合75年記念切手を売りたい方へ

万国郵便連合75年記念切手（ばんこくゆうびんれんごう75ねんきねんきって）は、万国郵便連合の発足75年を記念した切手です。この切手の絵柄には、国際郵便の配達手段である飛行機や船などが描かれており、額面の種類は4種となっています。その種類によって価値は大きく違い、数が少ないものに関しては高値で取引されています。

2.万国郵便連合75年記念切手の概要を詳しく解説

万国郵便連合75年記念切手とは、郵便の国際機関である万国郵便連合が発足してから75年を記念して、1949年10月10日に発行された切手です。万国郵便連合は国際郵便に関する業務を規制する機関であり、1927年の発足50年の時にも記念切手を発行しています。万国郵便連合75年記念切手の絵柄には、日本のシルエットや地球、飛行機、鉄道、船、手紙など国際郵便を思わせるモチーフが使用されており、さらに数種の額面や形状で販売されました。これらは額面によって発行数に差があるため、現在の価値にも差が生じています。

3.万国郵便連合75年記念切手の種類を知ろう

万国郵便連合75年記念切手は、2円・8円・14円・24円の4種の額面で発行されました。この額面が選ばれたのは、当時の郵便料金が外国はがき14円・封書24円、国内はがき2円・封書8円に設定されていたためです。また、1種の額面シートだけでなく、2枚がタブで繋がったタブ付きペアシートや2円と8円の2種が印刷された記念シートも発行されています。

4.万国郵便連合75年記念切手が発行された経緯や歴史的背景

万国郵便連合75年記念切手の希少価値は、額面によって幅があります。2円・8円の国内向けは300万枚発行されたのに対し、14円・24円の国外向けは100万枚のみの発行となったためです。同じく、記念シートも100万枚の発行となりました。100万枚発行のものはあまり数が多くないため、切手の中では比較的希少価値が高いものとされています。

5.万国郵便連合75年記念切手の希少価値や評価など

万国郵便連合75年記念切手の買取では、まず額面が注目されます。2円・8円のものよりも14円・24円のものの方が、高く評される傾向にあります。また、切手の状態の良し悪しやシートの状態かどうか、未使用か使用済みかなどという点も、査定のポイントとなります。

• 額面（2円・8円よりも14円・24円）
• 状態の良し悪し
• シート状かどうか
• 未使用か使用済みか

6.万国郵便連合75年記念切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

万国郵便連合75年記念切手は数十円から1万円を超えるものまで、幅広い価格で取引されています。例えば、8円のブロック3枚と24円のブロック3枚のセットには、8,520円の値が付きました。これらはどちらのブロックのタブにも印刷庁製造の文字があり、全体的に状態の良いお品でした。また、2円切手の30枚シートは7,300円で取引されています。こちらはシミやヤケが目立つ、状態としてはあまり良くないお品でした。

7.万国郵便連合75年記念切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

万国郵便連合75年記念切手は、1949年に発行された万国郵便連合への加盟75周年を記念する切手です。国内・国外郵便に対応する4種の額面で発行され、絵柄には郵便を連想させるモチーフが使用されました。万国郵便連合75年記念切手は額面や状態によってその価値に差が生まれ、買取においては高額査定となる可能性もあります。

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