郵政省・電気通信省設置記念切手(ゆうせいしょう・でんきつうしんしょうせっちきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.郵政省・電気通信省設置記念切手を売りたいお客様へ

郵政省・電気通信省設置記念切手は、額面が8円、シートは30面で発行された記念切手です。300万枚発行されており、ネットーオークションでも取引きを確認できます。一部の消印、初日カバーがあるものはコレクターからの人気が高く、高額査定になる可能性があります。同年同日には、中央気象台が創立されてから75年を迎えたことを記念して「中央気象台創立75年記念切手」も発売されています。

2郵政省・電気通信省設置記念切手についての解説

郵政省・電気通信省設置記念切手は、1949年(昭和24年)6月1日に発行された記念切手です。これは、中央政府の構造改革に伴い、従来の逓信省が郵政省と電気通信省に分割され、両省が設置されたことを記念して発売されました。翌年の1950年(昭和25年)6月1日には、電波三法が施行され、さらに翌年の1951年(昭和26年)には、電波利用に関する知識を普及啓発させる目的で、6月1日を「電波記念日」として制定しました。その後1954年(昭和29年)に6月1日に「電波の日」と改められました。

3.郵政省・電気通信省設置記念切手の種類

郵政省の電気通信省設置記念切手の額面は、8円切手の1種類で、シートは30面で発行されました。図案は鳩と無線塔が描かれており、青基調の1色で印刷されています。銘板は印刷局が製造しました。

4.郵政省・電気通信省設置記念切手の希少価値

郵政省・電気通信省設置記念切手は、300万枚発行されました。例外的に一部の欧文櫛型印・特印の消印には価値が認められています。さらに田型は状態が良ければ高値で取引きされる可能性があります。

5.郵政省・電気通信省設置記念切手の買取査定ポイント

郵政省・電気通信省設置記念切手の買取査定では、未使用か使用済みか、保存状態は良好かが査定のポイントになります。また初日カバーや記念印の有無、製造工程によるエラーなどは高額査定になる可能性があります。

代表的な査定ポイント
  • 初日カバー、記念印の有無
  • いつ発行されたか
  • シート状か
  • 保存状態
  • エラー切手か

6.郵政省・電気通信省設置記念切手の取引相場価格

郵政省・電気通信省設置記念切手はネットーオークションで取引きを確認できます。例えば、未使用で8円切手×30枚シート1枚の出品では8,250円の値がつきました。また、記念印が押された30面シート1枚は、7,830円で取引きされています。

7.郵政省・電気通信省設置記念切手の買取についてのまとめ

郵政省の電気通信省設置記念切手は、行政府の構造内閣に伴い発行され、発行日の6月1日は、電波利用の知識を促すために「電波記念日(のちの電波の日)」と定められました。使用済みの切手でも一部の消印には高額になるものが含まれており、お手元に郵政省の電気通信省設置記念切手を所有されている方は、是非一度査定を検討することをお勧めします。