ユニバーシアード東京大会記念切手(ゆにばーしあーどとうきょうたいかいきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.ユニバーシアード東京大会記念切手を売りたいお客様へ

ユニバーシアード東京大会記念切手は、1967年(昭和42年)8月26日に、額面15円、50円の2種類で発行されました。市場に出回った数が多いため、バラ切手単体での価値はそれほど高くありません。しかし、みほん切手や製造工程のミスによるエラー切手は、高額査定になる可能性があります。

2.ユニバーシアード東京大会記念切手についての解説

「ユニバーシアード」は、学生のためのオリンピックとも称されており、そのルーツは1923年(大正12年)にパリで行われた国際学生競技会まで遡ります。しばらくはヨーロッパ各地で開催さていましたが、第二次世界大戦後は東西でそれぞれ別の大会として開催されます。1950年代から東西の緊張が緩和するなか、1957年(昭和32年)に国際大学スポーツ連盟(FISU)が発足し、1959年(昭和34年)のトリノ大会からユニバーシアードの開催が始まりました。以後は2年に1度、夏季と冬季の大会が交互に開催されるようになりました。1967年(昭和42年)に開催された東京大会は、日本で初めて行われたユニバーシアード大会で、会場は東京オリンピックで使用した国立競技場などの施設をそのまま利用しました。

3.ユニバーシアード東京大会記念切手の種類

発行されていた東京大会記念切手の額面は、15円切手(20面シート)と50円切手(10面シート)の2種類です。図案は15円切手が、体操競技の鉄棒が描かれており、50円切手はユニバーシアードのロゴがデザインされています。

4.ユニバーシアード東京大会記念切手の希少価値

ユニバーシアード東京大会記念切手は、15円切手が1,800万枚、50円切手が800万枚発行されました。発行枚数が多いためバラ切手単体での価値はそれほど高くはありませんが、みほん切手やエラー切手、一部の使用済み切手には価値の高いものが存在します。

5.ユニバーシアード東京大会記念切手の買取査定ポイント

ユニバーシアード東京大会記念切手の買取査定では、どの種類か、未使用か否かが査定ポイントになります。また、シート状であったり、初日カバーや記念印があるものであれば、高値がつく可能性があります。さらに、みほん切手やエラー切手などは高額査定になる場合があります。

代表的な査定ポイント
  • どの種類か
  • シート状か
  • 初日カバー、記念印の有無
  • 保存状態
  • 未使用か使用済みか

6.ユニバーシアード東京大会記念切手の取引相場価格

ユニバーシアード東京大会記念切手は、ネットオークションで取引価格を確認できるため、査定価格の参考になるでしょう。例えば、初日記念カバーと特印が押された15円、50円切手×各1枚の出品には 2,498円の値が付きました。また、50円切手×10面シート1枚では701円、15円切手×20面シート1枚では480円の値で取引きされています。

7.ユニバーシアード東京大会記念切手の買取についてのまとめ

ユニバーシアード東京大会記念切手は、日本で初めて行われたユニバーシアードを記念して発行されました。未使用で保存状態の良いものや、初日カバーや記念印があるものは額面より高値が期待できます。お手元に切手を所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。