天女航空切手(てんにょこうくうきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.天女航空切手を売りたいお客様へ

天女航空切手は、1951年(昭和26年)〜1954年(昭和29年)に発行された航空郵便用の琉球切手です。切手愛好家のなかでは「デッド・カントリー」というジャンルに区分され、人気が高く、保存状態が良いものであれば高値での取引きが期待できます。

2.天女航空切手についての解説

天女航空切手は、1951年(昭和26年)〜1954年(昭和29年)に航空郵便用として琉球郵便から発行されました。この時代はGHQ統治下で、図案に航空機が使用できなかったため、空を飛ぶ天女の姿が採用されています。これは宜野湾市「森の川」に伝わる『羽衣伝説』に登場する天女をモチーフにしています。1950年(昭和25年)から沖縄が本土に返還される1972年(昭和47年)までに琉球切手は257種が発行されており、そのうち航空切手と呼ばれるものが30種類発行されました。天女航空切手は、第1次〜第3次までのシリーズがあり、今回ご紹介する天女航空切手は、その第1次発行分にあたります。

3.天女航空切手の種類

1951年(昭和26年)に発行された天女航空切手の種類は、13円、18円、30円、40円、50円の5種類で、額面ごとに印刷の刷り色が異なります。図案は空を左から右に向かって飛んでいる天女の姿と、「琉球郵便」「AIR MAIL」のテキストがデザインされています。

4.天女航空切手の希少価値

天女航空切手は「デッド・カントリー」という既に存在しない地域や国で発行された切手であるため、希少価値があり人気の高い切手です。未使用で5種類セットでの査定は、高値が期待できるでしょう。また、エラー切手や一部の使用済み切手などにも高額になるものが存在します。

5.天女航空切手の買取査定ポイント

天女航空切手の買取査定では、どの種類か、未使用か否かに加え切手の保存状態が重要な査定ポイントになります。さらに製造工程のミスによるエラー切手や、みほん切手、一部の使用済み切手はコレクターから人気の高いものがあるため、高額査定になる場合があります。

代表的な査定ポイント
  • どの種類か
  • エラー切手か
  • みほん切手か
  • 初日カバー、記念印の有無
  • 保存状態

6.天女航空切手の取引相場価格

天女航空切手は希少度が高く、高値で取引されるケースが多い切手です。ネットオークションでも取引きを確認ができ、査定価格の参考になるでしょう。ネットオークションの取引例としては、未使用の40円切手×4枚、未使用の35円切手×4枚の出品では、それぞれは2,000円の値で取引きされています。

7.天女航空切手の買取についてのまとめ

天女航空切手は「デッド・カントリー」というジャンルに区分される琉球切手です。希少度が高く、未使用で保存状態の良い品物は、高値での取引きが期待できます。また、エラー切手やみほん切手は高額査定になる場合があります。天女航空切手を所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。