新東京国際空港開港記念切手(しんとうきょうこくさいくうこうかいこうきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.新東京国際空港開港記念切手を売りたいお客様へ

現成田国際空港、旧新東京国際空港の開港を記念して発行された切手です。こちらは、ある事件が起こり発行が遅れた切手です。そんな、新東京国際空港開港記念切手を買取に出したいと考えている方にとって、ためになることを紹介したいと思います。

2.新東京国際空港開港記念切手についての解説

1978年の新東京国際空港開港を記念して発行されました。切手の名前とおり、開港に合わせて発行される予定でしたが、開港の時期が読めないまま7年も経ってしまいました。3月30日と、ようやく開港予定日が決まり、切手の発行日も決まりましたが、空港建設反対派の一部の方が設備を破壊してしまい、開港が5月20日まで延期となりました。その結果、切手の発売日も延期となりました。そんな大きな事件の中、発行された記念切手です。

3.新東京国際空港開港記念切手の種類

種類は1種のみで、絵柄は当時最先端の施設であったターミナルビルと、旅客機が描かれています。発行枚数は3000万枚で、額面は50円の1種類のみとなっています。縦4枚、横5枚の合計20枚セットになったシートも発行されました。

4.新東京国際空港開港記念切手の希少価値

発行枚数が比較的多い切手のため、現存枚数も多く、バラやシートの場合はあまり希少価値はありません。しかし、発行日初日だけに使用される記念印が押されている初日カバーは希少性があるため、高額で取引されています。

5.新東京国際空港開港記念切手の買取査定ポイント

査定のポイントは、なんといっても切手の状態が重要です。発行枚数が多くなれば多くなるほど、状態の良い切手が多く存在します。そのため、状態が悪い品物となってしまうと価格は一気に下がってしまいますので、保管には十分気をつけましょう。また、初日記念カバー封筒の品物であれば、価格に期待ができます。

代表的な査定ポイント
  • 切手の色味
  • 状態の良し悪し
  • エラー切手かどうか
  • 未使用かどうか
  • 初日記念カバーかどうか

6.新東京国際空港開港記念切手の取引相場価格

肉筆版の初日記念カバー封筒のある切手には、7,550円の値が付きました。こちらは切手は比較的状態が良く、開港初日の特殊通信日付印がある品物でした。また、20枚セットのシートが5セットある切手は、4,500円の値で取引されました。こちらの切手は、ヤケや反りなどの経年劣化がある品物でした。

7.新東京国際空港開港記念切手の買取についてのまとめ

新東京国際空港開港記念切手は、現存枚数が多い切手ですが、FDCと呼ばれている初日カバーの品物ですと、取引価格に期待ができます。また、状態などの判断は難しいため、この機会に一度査定に出してみてはいかがですか。