1.1949年の切手(せんきゅうひゃくよんじゅうきゅうねんのきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1949年の切手にはエラー切手や初日カバーなど希少価値の高いものが流通しており、取引相場では高値がつくことが期待できます。ここでは、1949年の切手の取引相場や査定価格、希少価値などについて詳しく解説します。

2.1949年に起こった出来事

横浜市の野毛山公園一帯にて日本貿易博覧会が開催され、360万人が来場されました。愛知県犬山市では中部日本新聞社主催のこども博覧会が開催されました。また東京都を中心に冬季の第2回国民体育大会が開催されました。

3.1949年の切手の種類

第4回国体5円切手

冬季の第4回国民体育大会を記念した切手です。スケートとスキージャンプがモチーフになっており、額面は5円です。

別府観光記念切手

別府観光をモチーフとして発行された切手です。別府港と高崎山が描かれており、額面は2円と5円の2種類です。

日本貿易博覧会記念5.00円切手

日本貿易博覧会の開催を記念した切手です。博覧会記念塔がモチーフになっており、額面は5円です。

岡山産業文化大博覧会記念切手

岡山で開催された産業文化大博覧会を記念した切手です。図案は東京逓信展小型シートと同じものが採用されています。

愛媛県産業復興松山大博覧会記念切手

松山で開催された博覧会を記念した切手です。図案は岡山産業文化大博覧会記念と同じものが採用されています。

観光高松大博覧会記念切手

高松で開催された博覧会を記念した切手です。図案は岡山産業文化大博覧会記念と同じもので、印刷色が赤紫色となっています。

国土緑化5.00円切手

国土緑化をモチーフとして発行された切手です。樹木が描かれており、額面は5円です。

平和記念博記念切手

長野で開催された平和記念博を記念した切手です。図案は産業図案切手の穂高岳16.00円切手と同じものが採用されています。

こどもの日記念5円切手

1949年より始まった、こどもの日を記念した切手です。学童が描かれており、額面は5円です。

犬山こども博覧会記念シート

犬山で開催されたこども博覧会を記念した切手です。図案はこどもの日記念5円切手と同じものが採用されています。

4.1949年の切手の買取査定ポイント

使用済み切手であっても消印の種類によっては高い価格が付くことがあります。またシートの目打ちのエラーなどのエラー切手も価格が高くなります。その他にも、保存状態の良し悪しも査定価格に影響します。もちろん、未使用であるかどうかも査定に関わってきます。

代表的な査定ポイント
  • 消印の種類
  • エラー切手であるかどうか
  • 保存状態の良し悪し
  • 未使用であるかどうか
  • 初日カバーであるか

5.1949年の切手の取引相場価格

観光高松大博覧会記念切手は、20面シートの未使用でやや汚れや傷がありましたが、1シート90,880円で取引されました。岡山産業文化大博覧会記念切手は、20面シート未使用で並品レベルの品物が1シート59,555円で落札されました。犬山こども博覧会記念シートは未使用で1シート11,100円で落札。別府観光記念切手は、2円と5円の20面シートそれぞれ1枚ずつで、未使用で経年劣化があるものの、6,450円で取引されました。

6.1949年の切手の買取についてのまとめ

1949年の切手はエラー切手や初日カバーなど希少価値の高い切手が存在しており、コレクターズアイテムとしては人気の切手があります。査定において思わぬ高値が付く可能性がありますので、お手元にあるという方は、ぜひ一度査定してみてはいかがでしょうか。