1.1960年の切手(せんきゅうひゃくろくじゅうねんのきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.1960年の切手を売りたいお客様へ

1960年の切手には国際放送25年記念の切手や航空50年記念の切手など様々な種類があり、査定のポイントは額面の違いや未使用切手か否かなどです。この記事では、1960年の切手に関する種類や買取査定ポイント、取引相場などについてお話しいたします。

2.1960年に起こった出来事

日米修好通商条約の締結からちょうど100年が経過し、奈良遷都からは1,250年もの年月が経過した1960年には、日本で初めてカラーテレビの本放送が開始しました。また、クレジットカードやインスタントラーメンと言った現代でも身近なアイテムが誕生したのも、1960年の出来事です。

3.1960年の切手の種類

尾崎記念会館竣工記念10円切手

尾崎記念会館の竣工を記念した切手です。尾崎氏と時計塔がモチーフで、800万枚発行されました。

奈良遷都1250年記念10円切手

奈良遷都1,250年を記念した切手です。正倉院御物を図案として1,000万枚が発行されています。

日米修好通商百年記念切手

日米修好通商条約締結百年を記念した切手です。10円が咸臨丸、30円が大統領の引見を図案にしています。

第12回国際鳥類保護会議記念10円切手

第12回国際鳥類保護会議を記念した切手です。天然記念物のトキをモチーフに800万枚発行されました。

国際放送25年記念10円切手

国際放送25年を記念した切手です。モチーフは地球と電波で、800万枚の発行枚数があります。

ハワイ官約移住75年記念10円切手

ハワイ官約移住75年を記念した切手です。にじの架け橋を図案として800万枚が発行されました。

航空50年記念10円切手

航空50年記念の切手です。新旧の飛行機をモチーフに800万枚が発行されています。

第49回列国議会同盟会議記念切手

第49回列国議会同盟会議を記念した切手で、図案は5円が議会議席、10円が葛飾北斎の赤富士です。

国際文通週間記念30円切手

国際文通週間を記念した切手です。歌川広重の浦原を絵柄として500万枚が発行されました。

岡山天体観測所記念10円切手

岡山天体観測所の開所を記念した切手です。岡山観測所の図案で500万枚が発行されています。

4.1960年の切手の買取査定ポイント

1960年の切手を買取査定するうえでは、額面の違いや未使用切手か否かなどがポイントです。例えば、日米修好通商百年記念切手の初日カバーに小型シートが貼られた品であれば、1万円以上の高価買取も期待できるでしょう。

代表的な査定ポイント
  • 額面
  • 未使用切手かどうか
  • 切手の色味
  • エラー切手かどうか
  • 状態の良し悪し

5.1960年の切手の取引相場価格

1960年の切手は額面の違いやエラー切手かどうかなどの要素によって金額が変わります。実際のインターネットオークションにおいては、国際文通週間記念切手が9,500円で落札された実績がありました。こちらは20面シートで未使用の経年保管品であり、若干のシミやスレ、丸みなどはあったものの比較的キレイな品であったと言えます。また、その他には日米修好通商百年記念切手の20面シートで未使用の品が1,500円で落札された実績もありました。

6.1960年の切手の買取についてのまとめ

1960年の切手には日米修好通商条約締結百年を記念した品や奈良遷都1,250年を記念した品など様々な種類があり、状態が良い品であれば数千円~1万円程度の取引も考えられます。ただし実際の評価額を判断するには専門的な知識が必要であり、買取査定を希望される方はぜひとも一度ご連絡をいただけたら幸いです。