1.1954年の切手(せんきゅうひゃくごじゅうよねんのきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ
1954年の切手には男子スピードスケート10円切手や電気通信連合加盟10円切手などがあり、保存状態の良い20面シートであれば数千円以上の価格で取引もされています。ここでは、1954年の切手に関して買取査定ポイントや種類、取引相場などについて紹介していきます。
2.1954年に起こった出来事
日本民主党が結成され学校給食法が公布された1954年には、任意団体東京国際見本市協会が設立され、第1回日本国際見本市が大阪で開幕しました。また、男子スピードスケート世界選手権やフリースタイルレスリング世界選手権もこの年に日本で開催されています。
3.1954年の切手の種類
日本国際見本市記念切手
記念すべき第一回日本国際見本市が開催された年の切手です。図案は輸出品の象徴、グラビア印刷で300万枚発行されました。
男子スピードスケート10円切手
日本で開催された男子スピードスケート世界選手権を記念した切手で、当時は急遽、発行が決まり、急ピッチで作られました。スケートを図案に200万枚発行されました。
レスリング選手権記念10円切手
東京で開催されたレスリング世界選手権を記念した切手で、レスリングを図案にして400万枚発行されています。
電気通信連合加盟75周年5円切手
1865年にフランスで発足した国際電気通信連合への加盟75周年を記念した5円切手です。初期の電信機を絵柄に300万枚発行されました。
電気通信連合加盟75周年10円切手
日本が国際電気通信連合へ加盟し75周年を迎えたことを記念した10円切手です。ITU記念碑を図案に300万枚発行されています。
第9回国民体育大会記念切手
第9回国民体育大会を記念した切手です。モチーフは卓球と弓道で250万組が発行されています。
4.1954年の切手の買取査定ポイント
1954年の切手の買取査定ポイントは切手の色味や保存状態の良し悪し、額面などであると言えます。例えば日本国際見本市記念切手の20面シートであれば、状態の良い品で5,000円程度の価格帯での取引が望めると思われます。
代表的な査定ポイント- 保存状態の良し悪し
- 額面
- 未使用切手かどうか
- 切手の色味
- エラー切手かどうか
5.1954年の切手の取引相場価格
1954年の切手は切手の色味や未使用切手かどうか、額面の違いなどによって取引相場価格は変動します。実際のインターネットオークションでは日本国際見本市記念切手が6,980円で落札された実績がありました。こちらは表面裏面ともに経年による変色、シミ、折り目や破れなどは多少あるものの、未使用の20面シートでした。その他には、第9回国民体育大会記念切手の20面シートが1,599円で落札された取引もありました。
6.1954年の切手の買取についてのまとめ
1954年の切手には日本国際見本市記念切手や電気通信連合加盟75周年切手などがあり、美品のシートであれば5,000円程度の価格で取引されることも期待できます。実際の評価額を見極めるには専門的な知識が必要ですので、買取査定をご希望の方はぜひともお気軽に、ご連絡をいただけたら幸いです。
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