1.1953年の切手(せんきゅうひゃくごじゅうさんねんのきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ
1953年の切手には東京天文台創設75年記念切手や皇太子殿下御帰朝記念切手などがあり、状態の良いシートの品であれば2万円以上の価格で取引されています。本記事では、1953年の切手に関して種類や取引相場、買取査定ポイントなどについてご紹介いたします。
2.1953年に起こった出来事
日本初のテレビ放送が開始された1953年は、日本で初めて電燈が灯った日から75年を経た年でもあります。また、国際電信電話株式会社(KDD)が設立や、現在の国立天文台にあたる東大天文台が東京都麻布に創設されてから75周年を迎えたのも、1953年です。
3.1953年の切手の種類
東京天文台創設75年記念切手
東京天文台の創設75年を記念した切手です。赤道儀ドームがモチーフで、300万枚が発行されています。
第8回国民体育大会記念5円切手
四国地方および秋田と岩手で開催された第8回国民体育大会を記念した切手です。図案はラクビーと柔道で、縦ペアと横ペアがあります。
電燈75年記念10円切手
虎ノ門にある工部大学校で初めて電灯が点灯してから75年周年を記念した切手で、モチーフはフランス製のアーク灯、発行枚数は300万枚です。
皇太子殿下御帰朝記念切手
裕仁皇太子(昭和天皇)がヨーロッパ歴訪から御帰朝されたことを記念した切手です。5円と10円の切手が300万枚ずつ発行されました。
4.1953年の切手の買取査定ポイント
1953年の切手の買取査定ポイントには、エラー切手かどうか未使用切手かどうか、シートで保管されているかどうかなどがあります。例えば東京天文台創設75年記念切手の20面シートであれば、1万円~2万円の価格帯も期待され、また初日カバーは存在していますがなかなか流通しないため、市場に出れば高額査定が予想されます。
代表的な査定ポイント- エラー切手かどうか
- 保存状態の良し悪し
- 額面
- 未使用切手かどうか
- 切手の色味
- 初日カバーであるか
5.1953年の切手の取引相場価格
1953年の切手は保存状態の良し悪しや額面の違いなどによって取引相場価格に差があります。実際のインターネットオークションでは東京天文台創設75年記念が11,590円で落札された実績があります。こちらの品は20面シートの未使用品であり、破れや汚れなどの少ない状態で保管された品でした。その他には、皇太子殿下御帰朝記念切手の20面シートが5円と10円二種まとめて出品されており、11,550円で落札されていました。
6.1953年の切手の買取についてのまとめ
1953年の切手には電燈75年記念10円切手や皇太子殿下御帰朝記念切手などがあり、状態の良い品であれば数万円程度の価格で取引されています。評価額を実際に判断するためには専門的な知識や経験が必要であるため、買取をご希望されるのであればぜひとも一度、査定されることをおすすめします。
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