世界人権宣言10年記念切手(せかいじんけんせんげんじゅうねんきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.世界人権宣言10年記念切手を売りたいお客様へ

世界人権宣言10年記念切手は、1958年(昭和33年)12月10日に発行された記念切手です。1948年(昭和23年)に採択された「世界人権宣言」から数えて、20年記念や35年記念など節目にあたる年には慣例的に記念切手が発行されています。1998年(平成10年)には50年記念として4種類の記念切手が発行されました。世界人権宣言10年記念切手は昭和中期の記念切手にあたり、バラ切手の価値は高くありませんが、一部の使用済み切手やエラー切手には高額になるものがあります。

2.世界人権宣言10年記念切手についての解説

「世界人権宣言」とは、1948年(昭和23年)に国際連合総会で採択された基本的人権についての宣言で、後に国際連合で結ばれた「人権条約」の基礎になりました。1950年(昭和25年)の総会において、毎年12月10日を「世界人権の日」として各国で記念行事を行うことが決議されます。世界人権宣言から節目にあたる年には、世界各国で記念切手が発行されており、日本でも節目の年に記念切手が発行されてきました。例外的に「世界人権宣言35年記念切手」に関しては、毎月第2土曜日休業の関係で、人権週間の最初の平日である12月5日の発行になりました。

3.世界人権宣言10年記念切手の種類

世界人権宣言10年記念切手の種類は、10円切手の1種類で、シートは20面で発行されました。図案は人権のシンボルを中央に配し、バックには青紫のグラデーションが放射線状にデザインされています。

4.世界人権宣言10年記念切手の希少価値

世界人権宣言10年記念切手は、1,500万枚発行されました。市場での流通量が多くバラ切手の価値はそれほど高くはありませんが、昭和中期以降の記念切手の一部にはエラー切手や使用済み切手にプレミアムがついているものも存在します。

5.世界人権宣言10年記念切手の買取査定ポイント

世界人権宣言10年記念切手の買取では、未使用か、シート状か、保存状態は良いかなどが査定のポイントになります。印刷が逆さまだったり、版がずれているようなエラー切手の場合は、より高値で買取られることもあります。また、一部の使用済み切手にも高額査定になるものが存在します。

代表的な査定ポイント
  • シート状か
  • 保存状態が良好か
  • 未使用か使用済みか
  • 初日カバー、記念印の有無
  • エラー切手か

6.世界人権宣言10年記念切手の取引相場価格

世界人権宣言10年記念切手は、市場での流通量が多くネットオークションでも取引価格を確認することができます。10円切手×20面シート1枚の出品では500円の値がついています。また、タイトル 耳付きの10円切手×4枚の出品では86円の値がつきました。

7.世界人権宣言10年記念切手の買取についてのまとめ

世界人権宣言10年記念切手は、「世界人権宣言」から10周年を記念して、1958年(昭和33年)12月10日に発行されました。発行枚数が多いため、バラ切手の査定額はそれほど高くはありませんが、未使用シートで美品のものや、記念印や初日カバーがあるものは、額面よりも高値取引が期待できます。また、一部の使用済み切手やエラー切手なども高額査定になる場合があるため、切手をお持ちの方は、是非一度査定を受けてみることをおすすめいたします。