パリコミューン100周年切手(ぱり・こみゅーん100しゅうねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.パリコミューン100周年切手を売りたいお客様へ

パリコミューン100周年切手は、1971年に中国で発行されたました。文化大革命の時代に発行されており、現存数が少なく、希少価値の高い切手です。コレクターの人気も高く、すべて揃っていれば高値が付く可能性があります。本記事では、パリ・コミューン100周年切手の取引相場や査定価格、希少価値などについて詳しく解説します。

2.パリコミューン100周年切手についての解説

パリコミューン100周年切手は1971年に中国で発行されました。全4種類あり、それぞれ額面が異なります。パリ・コミューンとは、パリで起こった、世界初の社会主義政権のことです。なぜ中国切手がフランスの政権を題材にしたのかというと、パリコミューンが、現在社会主義国である中国の国造りの基本となる運動だったからです。この切手には革3という編号が付いています。編号とは、中国で発行された切手に付けられる分類番号のようなものです。革は1970年以降の文化大革命時代の切手で、革3はその時代に3番目に発行された切手という意味を持ちます。

3.パリコミューン100周年切手の種類

パリコミューン100周年切手は全4種類が発行されています。それぞれ額面が異なっており、4分、8分、10分、22分です。分という単位は現在では事実上使われておらず、通貨としてもほとんど流通していません。切手のデザインは、4分の切手にはパリコミューンの赤い旗が切手一杯に描かれており、その他の種類にはパリ・コミューンの様子が描かれています。

4.パリコミューン100周年切手の希少価値

パリコミューン100周年切手が発行された1970年代の中国では、文化大革命の名のもとに資本主義文化が激しく批判され、その影響で切手を個人で収集することや海外への持ち出しが禁止されました。そのため、当時の切手は現存する数が少なく、希少価値が高くなっています。

5.パリコミューン100周年切手の買取査定ポイント

査定のポイントにおいては、全4種類がすべて揃っているかが大きなポイントです。コレクターの需要はすべて揃っているほうが高くなる傾向があり、付加価値も高くなります。また、保存状態も査定に影響してきます。擦り傷の有無や、日に焼けて変色してしまっているかどうかで大きく査定価格が変わってきます。未使用かどうかも査定のポイントです。

代表的な査定ポイント
  • 全4種類すべて揃っているか
  • 擦り傷の有無
  • 変色していないか
  • 未使用かどうか

6.パリコミューン100周年切手の取引相場価格

取引価格としては、コレクターからの人気も高く、高値で取引されるケースが多いです。例えば、4種類すべて揃っていて、ペンで書き込みがあるものの保存状態も良く未使用のものだと、20,000円で取引されました。また、4分と22分それぞれ1枚ずつのセットで、多少の汚れはあるものの保存状態は良く未使用のもので、4,200円で取引されました。4種類すべて揃っているかどうかで取引相場価格は大きく変わります。

7.パリコミューン100周年切手の買取についてのまとめ

パリコミューン100周年切手は、1971年に中国で発行されました。全4種類発行されていて、それぞれの額面は4分、8分、10分、22分です。全4種類揃っているかどうかで査定価格は大きく変わってくるので、すべて揃っていれば、高値が付く可能性があります。お手元にお手持ちの方は、ぜひ一度査定してみてはいかがでしょうか。