岡山天体物理観測所開所記念切手(おかやまてんたいぶつりかんそくじょかいしょきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.岡山天体物理観測所開所記念切手を売りたいお客様へ

岡山天体物理観測所開所記念切手は、1960年(昭和35年)に開所した観測所を記念して発行されました。額面は10円の1種類で、図柄は竹林山山頂に建設された観測所が描かれています。バラ切手の市場価値は高くありませんが、美品の20面シートや、初日カバーや記念印が押されたものは額面よりも高値での取引きが期待できます。

2.岡山天体物理観測所開所記念切手についての解説

1957年(昭和32年)に日本学術会議で大型天体望遠鏡設置に関する要望があり、岡山県浅口市と同県小田郡矢掛町にまたがる竹林山山頂付近に設置が決定します。1958年(昭和33年) に着工し、1960年(昭和35年)に「東京大学附属東京天文台岡山天体物理観測所」として開所しました。「岡山天体物理観測所開所記念切手」は、この開所を記念して発行されました。1988年(昭和63年)に東京天文台が国立天文台に改組され運用されましたが、2018年(平成30年)をもってプロジェクトが終了し、現在は国立天文台ハワイ観測所岡山分室によって管理され ています。

3.岡山天体物理観測所開所記念切手の種類

岡山天体物理観測所開所記念切手の額面は、10円切手の1種類で、シートは20面構成で発行されました。図案は竹林山山頂に建設された観測所と、山頂からの瀬戸内海を見下ろす景色が描かれています。

4.岡山天体物理観測所開所記念切手の希少価値

岡山天体物理観測所開所記念切手は、800万枚発行されているため、比較的市場に出回っている数が多い記念切手です。そのためバラ切手単体での価値は見込めませんが、未使用のシート品や、初日カバーや記念印があるものは額面よりも高値での取引きが期待できます。また一部の使用済み切手や、製造工程のミスよるエラー切手などは高額査定になる場合があります。

5.岡山天体物理観測所開所記念切手の買取査定ポイント

岡山天体物理観測所開所記念切手の買取査定では、シート状であったり、初日カバーや記念印が押されたものであれば、高値がつく可能性があります。その際、切手の保存状態や未使用かどうかもポイントとなるでしょう。さらに、エラー切手は、コレクターからの人気が 高く、希少価値がつくものが存在します。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • エラー切手か
  • 未使用か使用済みか
  • シート状か
  • 初日カバー、記念印の有無

6.岡山天体物理観測所開所記念切手の取引相場価格

岡山天体物理観測所開所記念切手は、市場に出回っている数が多く、ネットオークションでも取引きを確認できます。例えば、未使用品の10円切手×20面シート1枚の出品では800円の値で取引きされています。また、シート状から切り離されていない10円バラ切手×1枚の出品では120円の値がつきました。

7.岡山天体物理観測所開所記念切手の買取についてのまとめ

岡山天体物理観測所開所記念切手は、観測所の開所を記念して発行された切手です。昭和中期に発行されたバラ切手は、流通数が多いため高値での取引きは見込めませんが、一部の使用済み切手や、エラー切手のなかにはプミレアム価格がつく可能性もございます。お手元に切手を所有されている方は、是非一度査定を検討してみてください。