日本機械巡航見本市記念切手(にほんきかいじゅんこうみほんいちきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.日本機械巡航見本市記念切手を売りたいお客様へ

日本機械巡航見本市記念切手は、1956年(昭和31年)12月18日に巡回見本市船が出港したことを記念して発行されました。10円切手の1種類が発行され、シートは20面構成、印刷は青基調の1色でした。昭和中期に発行されたほかの記念切手と同様に初日カバーや記念印、エラー切手などは、高値で取引きされる可能性があります。

2.日本機械巡航見本市記念切手についての解説

日本機械巡航見本市記念切手は、1956年(昭和31年)12月18日に発行された記念切手です。図柄に描かれている「日昌丸」は、1938年(昭和13年)に竣工した貨客船で、日本〜インドネシア間を定期就航していました。第二次世界大戦中は、兵員輸送やマニラ方面への緊急輸送に従事し、戦後は貨客船として、日本〜インドネシア航路に復帰を果たしています。その後、日本機械輸出組合の要請を受け、戦後初の巡航見本市船として日本の機械製品のアピールをしながら東南アジア諸港を巡りました。巡航見本市船として東京港を出港した12月18日に、記念切手が発行されました。

3.日本機械巡航見本市記念切手の種類

日本機械巡航見本市記念切手の額面は、10円切手の1種類で、シートは20面構成で発行されてました。図案は「JAPAN MACHINERY FLOATING FAIR」の文字が切手上部に配され、真空管、歯車、そして「日昌丸」が描かれています。

4.日本機械巡航見本市記念切手の希少価値

日本機械巡航見本市記念切手の発行枚数は、500万枚と多く発行されているため、バラ切手単体の価値はそれほど高くありません。未使用で美品の20面シートはネットオークションでも取引きが確認でき、額面よりも高値で取引きされています。また一部の使用済みの切手は、希少性が認められ高額査定になるものがあります。

5.日本機械巡航見本市記念切手の買取査定ポイント

日本機械巡航見本市記念切手の買取査定では、シート状であったり、未使用か否か、保存状態は良いかが査定のポイントになります。また、初日カバーや記念印が押されたものであれば、高値がつく可能性があります。さらに、製造工程のミスによるエラー切手や、一部の使用済み切手は高額査定になる場合があります。

代表的な査定ポイント
  • シート状か
  • 未使用か使用済みか
  • 保存状態は良いか
  • エラー切手か
  • 初日カバー、記念印の有無

6.日本機械巡航見本市記念切手の取引相場価格

日本機械巡航見本市記念切手の市場での取引価格は、ネットオークションでも確認することができます。例えば、未使用の10円切手×20枚シート1枚の出品では1,000円の値がつきました。また10円のバラ切手×1枚では250円で取引きされています。

7.日本機械巡航見本市記念切手の買取についてのまとめ

日本機械巡航見本市記念切手のモチーフになった「日昌丸」は、戦前、戦中輸送などに従事し、戦後は巡航見本市船として日本製品のアピールに従事しました。発行枚数が多いため、市場に出回っている数が多く、バラ切手の価値はそれほど高くはありません。しかし、一部の使用済み切手にはプレミアムがつくものもあるため、お手元に所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。