明治100年記念切手(めいじひゃくねんきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.明治100年記念切手を売りたいお客様へ

明治百年記念切手は、1968年(昭和43年)10月23日に、明治百年記念式典に合わせて発行されました。関連事業の切手も先だって発行されており、関連品とセットで査定しても良いでしょう。また、一部の使用済み切手やエラー切手には高額になるものが存在します。

2.明治100年記念切手についての解説

1968年(昭和43年)は、明治改元から100周年にあたるため、政府は記念行事を大々的に展開することを決定しました。明治百年記念準備会議では、「国土の緑化」や「青年の船」などの4つの柱となる事業案が定められ、1968年10月23日の開催の明治百年記念式典をメインイベントとした各種事業が「明治百年」の冠をつけて計画されました。これに先立ち関連記念切手として「明治百年記念 青年の船」や「明治百年 第二十三回国民体育大会」などが発行されていますが、「明治百年記念」の記念切手は、祝典当日の10月23日に発行されました。

3.明治100年記念切手の種類

明治百年記念切手の種類は、額面15円切手の図柄違いが2種類で、ともにシートは20面構成で発行されました。図版は小堀鞆音の絵画『東京御著輦』を取り上げたものと、明治百年のマークに「昌平丸」を配したデザインの2種です。

4.明治100年記念切手の希少価値

明治百年記念切手は、図柄2種類とも2.000万枚ずつ発行されました。市場に出回った数が非常に多いため、バラ切手の価値は高くありません。しかし、みほん切手や製造工程などのミスによるエラー切手、一部の使用済み切手などはプレミアム価格がつく場合があります。

5.明治100年記念切手の買取査定ポイント

明治百年記念切手の買取査定では、どの種類か、未使用のシートか否かが査定のポイントになります。また初日カバーや記念印があれば、額面よりも高値がつく可能性があります。さらに、コレクター人気の高いエラー切手やみほん切手は、高額査定になる場合があります。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態
  • どの種類か
  • シート状か
  • 初日カバー、記念印の有無
  • 未使用か使用済みか

6.明治100年記念切手の取引相場価格

明治百年記念切手の査定価格は、ネットオークションの取引きを参考にできます。例えば、図柄が明治百年のマークで未使用15円切手×20面シート1枚の出品では、300円の値で取引きされています。また、図案が小堀鞆音の絵画『東京御著輦』で未使用の15円バラ切手×1枚の出品では、50円で取引きされました。

7.明治100年記念切手の買取についてのまとめ

明治百年記念では、4つの柱となる事業を据え、そこに付随して記念切手などが発行されました。明治百年記念切手は中央祝典当日に発行された15円切手で、図柄は2種類用意されました。いずれも市場に出回った数が多いため、バラ切手などの価値は高くありません。しかし、保存状態の良い未使用シートや初日カバー、記念印があるものなどは額面よりも高値が期待できるでしょう。お手元に切手を所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。