皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手(こうたいしあきひとでんかごせいこんきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手を売りたいお客様へ

皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手は、現上皇の御成婚時に発行された記念切手です。昭和中期に発行されたバラ切手は発行枚数が多いため、それほど取引価格が高くなることはありませんが、「皇太子殿下御成婚記念切手」の30円切手は、額面よりも高値での取引が期待できます。また、一部の使用済み切手やエラー切手の中には高額査定になるものが存在します。

2.皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手についての解説

皇太子(明仁)御成婚記念切手は、第125代天皇(現在は上皇)が皇太子だった1959年(昭和34年)4月10に、御成婚を記念して発行されました。図柄はご夫妻の肖像画と檜扇(ひおうぎ)が採用され、肖像画の使用は当時の宮内庁長官の了解を得た後に、閣僚了承を経て決定しました。一般の方だった美智子様が初めて皇室に入るということで日本中が祝福ムードに沸きました。ちなみに現上皇は、日本国憲法及び現在の皇室典範下で即位、譲位をした初めての皇族です。

3.皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手の種類

発行されていた皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手の額面は5円、10円、20円、30円の4種類で、シートは20面構成で発行されました。檜扇(ひおうぎ)図柄は、5円(ピンク色)、20円(茶色)、肖像画は10円(赤茶色)、30円(緑色)が採用されています。

4.皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手の希少価値

皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手は、5円(2500万枚)、10円(2,500万枚)、20円(1,500万枚)、30円(1,500万枚)発行されています。中でも30円切手の人気は高く額面よりも高値での取引が期待できます。

5.皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手の買取査定ポイント

皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手の査定においてはまず額面が注目され、次に未使用切手か否か、切手の色味が劣化していないかが、査定のポイントとなります。シミや破れなどがあるものは並品とみなされる場合があり、買取価格も若干下がってしまうため、コンディションには注意が必要です。

代表的な査定ポイント
  • 未使用品か使用済み品か
  • 額面はどの種類か
  • シート状か
  • 初日カバー、記念印の有無
  • 保存状態が良好か

6.皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手の取引相場価格

皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手の市場価格はネットオークションでの取引額を参考にすると良いでしょう。例えば、切手4種類×各1シートの出品では3,500円の値がつきました。

7.皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手の買取についてのまとめ

皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手は、発行枚数が多い記念切手ですが、30円切手などは比較的高値の査定が期待できます。また保存状態や印刷状態・色味によって査定額が変動しますので、コンディション管理が重要です。お手元に皇太子(明仁)殿下御成婚記念切手をお持ちの方は、是非一度査定を検討してみてはいかがでしょうか。