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1.国際児童年切手を売りたいお客様へ

国際連合によって、1979年を国際児童年としたことを記念して、1979年8月1日に発行された記念切手です。本記事では、国際児童年切手の解説や取引価格、査定ポイントに関して詳しく説明していきます。

2.国際児童年切手についての解説

国際連合の児童権利宣言20周年を記念して、1976年の国際連合第31回総会において決議され、1979年を国際児童年とすることを決定し、これを記念して発行された切手です。国際的な視点に立ち、世界中の子どもたちへの社会注意を喚起することも目的としています。

3.国際児童年切手の種類

種類は、宇宙浮遊をしている女の子と、同じく宇宙浮遊をしている男の子が描かれている切手が2種類。その2種類を組み合わせた小型シートが1種類あります。額面は、女の子と男の子の2種類の切手が50円で、小型シートが100円となっています。発行枚数は額面50円の2種類が2500万枚で、小型シートが1100万枚です。

4.国際児童年切手の希少価値

シートやバラの場合は現存枚数が多いこともあり、額面通りに取引されることが多いです。小型シートは発行枚数が少ないため、希少価値が通常品と比べて高いと考えられます。また、初日記念カバーや解説書付きの品物も少ないので、希少価値があるといえます。

5.国際児童年切手の買取査定ポイント

買取査定のポイントは、初日記念カバーであったり、解説書付きかどうかがポイントです。その他には、状態の良し悪しや、シートやバラの場合には未使用かどうかも買取査定に影響があります。

代表的な査定ポイント
  • 額面
  • 切手の色味
  • 状態の良し悪し
  • 未使用かどうか
  • エラー切手かどうか

6.国際児童年切手の取引相場価格

オークションサイトによると、2種類の20面シート1枚ずつと小型シート1枚の切手には、2,150円の値が付きました。こちらは未使用品で、比較的状態は良いですが、経年劣化のある品物でした。また、初日記念カバーの品物は、2,141円の値で取引されました。こちらは全体的に状態が良く、発売日の特印が押されている品物でした。

7.国際児童年切手の買取についてのまとめ

国際児童年切手は、20面シートやバラの場合では現存枚数が多く、額面通りに取引される傾向があります。小型シートや初日記念カバー、解説書付きの場合には期待ができるため、お持ちの方は査定に出してみてはいかがでしょうか。