国際放送25年記念切手(こくさいほうそうにじゅうごねんきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.国際放送25年記念切手を売りたいお客様へ

国際放送25年記念切手は、1935年(昭和10年)に開始した国際放送の25周年を記念して、1960年(昭和35年)6月1日に発行された切手です。額面は10円の1種類で、図案には地球と電波がデザインされています。コンディションの良い20面シートは、額面よりも高値での取引きが期待できます。

2.国際放送25年記念切手についての解説

国際放送とは、国外の受信者に向けて行う放送を指し、日本では1935年(昭和10年)から放送を開始しました。ラジオ放送は短波を用いており、テレビ放送は通信衛星や光ファイバー回線を介して配信されています。ほとんどの国で国営放送局や、公共放送局が運営しており、日本では日本放送局(NHK)が海外向け放送や、在留日本人向けの日本語放送を実施しています。一時は短波放送を楽しむ「BCLブーム」が流行しましたが、現在はインターネット技術の発達により配信方法が多様化しています。

3.国際放送25年記念切手の種類

国際放送25年記念切手の種類は、10円切手の1種類で、シートは20面構成で発行されました。図柄のバックは赤色が採用され、地球とその周回を飛び交う電波がデザインされています。

4.国際放送25年記念切手の希少価値

国際放送25年記念切手は800万枚発行されており、市場に出回っている数が多いため、バラ切手の価値はそれほど高くはありません。しかし、製造工程のミスによるエラー切手や、一部の使用済み切手は、コレクターに注目されており、高額でになる可能性もございます。

5.国際放送25年記念切手の買取査定ポイント

国際放送25年記念切手の買取査定では、未使用か否か、20面シートか、切手のコンディションは良好かが重要な査定ポイントになります。初日カバーや記念印が押されたものや、エラー切手などは額面よりも高値での取引きが期待できます。

代表的な査定ポイント
  • シート状か
  • エラー切手か
  • 初日カバー、記念印の有無
  • 保存状態
  • いつ発行されたか

6.国際放送25年記念切手の取引相場価格

国際放送25年記念切手の査定相場を知るには、ネットオークションでの取引価格を参考にすると良いでしょう。例えば、10円切手×20面シート1枚の出品では680円の値で取引きされています。また、バラ切手10円×1枚の出品では70円で取引きされました。状態が良い品物や初日のカバーシート付きの品物に関してはより高値で取引される可能性がございます。

7.国際放送25年記念切手の買取についてのまとめ

国際放送25年記念切手は、日本での国際放送開始から25年を記念して発行された切手です。昭和中期に発行された記念切手と同様にバラ切手の価値はそれほど高くはありません。しかし、一部の使用済み切手やエラー切手の中にはコレクターから注目されるものが存在するため、お手元に切手を所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。