国際地球観測年記念切手(こくさいちきゅうかんそくねんきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ
1.国際地球観測年記念切手を売りたいお客様へ
国際地球観測年記念切手は、1957年(昭和32年)7月1日に発行された昭和中期の記念切手です。発行枚数が600万枚と多いため、バラ切手の市場価値は高くありませんが、一部の使用済み切手や、エラー切手はコレクターからの人気が高く、高額査定になるものもあります。
2.国際地球観測年記念切手についての解説
国際地球観測年記念切手は、1957年(昭和32年)7月1日に発行された記念切手です。「国際地球観測年」とは、1957年(昭和32年)7月1日から1958年(昭和33年)12月31日までの間に、世界各国が協力して行う地球規模の観測事業の呼称です。当初日本は赤道を担当する予定でしたが、予定地の領有権を持つ米国の許可が下りず、1955年(昭和30年)2月に南極観測へと観測地を改めました。切手の図柄には南極観測船「宗谷」とコウテイペンギン、観測年のマークがデザインされています。
3.国際地球観測年記念切手の種類
発行されていた国際地球観測年記念切手の額面は、10円切手の1種類で、シートは20面構成です。版式はグラビア4色印刷で、デザインは渡辺三郎が手がけました。
4.国際地球観測年記念切手の希少価値
国際地球観測年記念切手の発行枚数は600万枚と市場に流通した枚数が多いため、バラ切手単体での価値はそれほど見込めません。しかし、未使用で美品の20面シートや、初日カバーがあるものに関しては、一定の査定額が期待できます。また一部の使用済み切手の中には高額査定になるものもあります。
5.国際地球観測年記念切手の買取査定ポイント
国際地球観測年記念切手の買取査定では、未使用であることや、シートの保存状態が良いことなどが査定のポイントになります。また初日カバーが付いていたりや記念印が押されたものであれば、バラ切手よりも高値が期待できます。一部の使用済み切手や、製造工程のミスによるエラー切手には希少価値が認められる場合もあります。
代表的な査定ポイント- シート状か
- 保存状態が良好か
- エラー切手か
- 未使用か使用済みか
- 初日カバー、記念印の有無
6.国際地球観測年記念切手の取引相場価格
国際地球観測年記念切手は、ネットオークションでもその相場を確認することができます。例えば、未使用の10円切手×20面シート1枚の出品では1,211円の値がつきました。また、10円の未使用バラ切手×1枚の出品では130円の値がついています。
7.国際地球観測年記念切手の買取についてのまとめ
国際地球観測年記念切手は、「地球観測年」の開始を記念し、600万枚発行されました。図柄は観測年マーク、南極観測船「宗谷」、コウテイペンギンが描かれ、グラビア4色で印刷されています。一部の使用済み切手やエラー切手にはプレミアムが付くものもあるため、お持ちの方は、是非一度査定を検討してみてはいかがでしょうか。
お手持ちの切手名などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。