航空50年記念切手(こうくうごじゅうねんきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ
1.航空50年記念切手を売りたいお客様へ
航空50年記念切手は、1960年(昭和35年)9月20日の「航空の日(現在は空の日)」に、日本での初飛行から50年を記念して発行されました。額面は10円切手1種類で、図案は青空をイメージしたバックに、旧式の飛行機と当時の最新型の飛行機がデザインされています。初日カバーや、記念が押されたもの、逆印刷などのエラー切手は高値での取引きが期待できます。
2.航空50年記念切手についての解説
1910年(明治43年)に飛行機の購入と操縦技術の取得のため、フランスとドイツに当時の陸軍隊員が2人派遣されました。同年夏頃、購入した飛行機と前後し、操縦技術を学び帰国した2人は、同年12月19日に東京・代々木の練兵場でフライトに成功し、日本航空史の幕があけます。1960年(昭和35年)は、この動力飛行の成功から50年を迎える節目の年にあたり、記念切手が発行されました。ちなみに発行日が動力飛行に成功した12月19日ではなかった理由として、1941年(昭和16年)から9月20日を「航空の日(現在は空の日)」として使用していたためです。
3.航空50年記念切手の種類
航空50年記念切手の額面は、10円切手1種類で、シートは20面構成で発行されました。図案は初飛行で用いられた旧式の飛行機と、1960年当時のジェット旅客機が描かれています。
4.航空50年記念切手の希少価値
航空50年記念切手は、800万枚発行されており、流通数が多いためバラ切手の価値はそれほど高くはありません。昭和に発行されたその他の記念切手にも見られるように、製造工程のミスによるエラー切手や、一部の使用済み切手には高額査定になるものが存在します。
5.航空50年記念切手の買取査定ポイント
航空50年記念切手の買取では、切手の発行数や保存状態、未使用かどうかが査定のポイントになります。また、記念印や初日カバーがあるものは、額面よりも高値が期待できるでしょう。さらに、印刷が逆さまだったり、版がずれているようなエラー切手の場合は、より高値で買取られる場合があります。
代表的な査定ポイント- 初日カバー、記念印の有無
- エラー切手か
- 保存状態
- シート状か
- 未使用か使用済みか
6.航空50年記念切手の取引相場価格
航空50年記念切手は、ネットオークションでも取引きを確認できるため、相場価格の参考になるでしょう。例えば、未使用の10円切手×20面シート1枚の出品では950円の値で取引きされています。また、初日カバーと記念印付きの10円切手×1枚の出品では200円で取引きされました。
7.航空50年記念切手の買取についてのまとめ
航空50年記念切手は、日本で初めて有人動力飛行に成功してから50年を記念して、9月20日の「航空の日」に発行されました。図案の旧式飛行機は、12月19日に飛行した2機のうちから、「アンリ・ファルマン機」が描かれています。一部の使用済み切手にもコレクター人気が高いものがあるため、お手元に切手を所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。
お手持ちの切手名などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。