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1.キジ航空切手を売りたいお客様へ

キジ航空切手は、1950年(昭和25年)に航空郵便用の切手として、額面ごとに刷り色が異なる5種類が発行されました。発行枚数が少ないため、希少価値が高くコンディションの良いものは高値での取引きが期待できます。本記事では、キジ航空切手の解説や希少価値、取引価格についてご説明していきます。

2.キジ航空切手についての解説

キジ航空切手は、国際用の航空郵便用に作られた切手です。額面は到着地域によって航空便料金が設定されており、5種類が発行されました。発行された1950年(昭和25年)は、第二次世界大戦後のGHQによる日本統治が行われており、日本は航空機を持つことが禁止されいました。そのため、切手の図案にも航空機を使用できず、キジが採用されています。GHQの統治が終了すると航空機の図案が使われた切手も販売されました。

3.キジ航空切手の種類

キジ航空切手の額面は16円、34円、59円、103円、144円の5種類で、どれも航空郵便で使用しやすい額面で発行されました。図案は航空機が使用できないため、キジが採用され、テキストは「日本郵便」「AIR MAIL」が記載されています。

4.キジ航空切手の希少価値

キジ航空切手は50万枚と発行枚数が少ないため、希少価値の高い切手です。シートは50面で発行されており、未使用で状態が良いものは高額査定が期待できます。バラ切手はエラー切手、見本切手、一部の使用済み切手も高値で取引きされる可能性があります。

5.キジ航空切手の買取査定ポイント

キジ航空切手の買取査定では、どの種類か、未使用か否かが査定ポイントになります。また、シート状であったり、保存状態の良いものは高値がつく可能性があります。さらに、エラー切手や見本切手のなかには高額査定になるものが存在します。

代表的な査定ポイント
  • どの種類か
  • シート状か
  • エラー切手か
  • 未使用か使用済みか
  • 保存状態

6.キジ航空切手の取引相場価格

キジ航空切手は希少度が高く、高値で取引されるケースが多い切手です。ネットオークションでも取引きを確認でき、査定価格の参考になるでしょう。例えば、未使用のバラ切手5種類×各1枚(16円、34円、59円、103円、144円)の出品では、18,000円の値で取引きされています。また、未使用の59円切手×1枚の出品では3,980円の値で取引きされました。すべての種類が揃っている際には高値での取引も期待できる切手となっております。

7.キジ航空切手の買取についてのまとめ

キジ航空切手は、GHQ統治下の日本で航空郵便用として発行されました。発行枚数が少ないため、現在ではプレミアム切手としてコレクターから人気の高い切手です。状態の良い品物は、バラ切手でも高値の取引きが期待できます。お手元に切手を所有されている方は、是非一度査定を検討してみてはいかがでしょうか。