広島平和記念都市建設記念切手(ひろしまへいわきねんとしけんせつきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.広島平和記念都市建設記念切手を売りたいお客様へ

広島平和記念都市建設記念切手は戦後から4年経って発行された8円切手です。200万枚発行されていますが、戦後の記念切手の中では、コレクターからの人気が高く比較的高値での取引きが期待できます。本記事では、広島平和記念年建設記念切手の取引価格や解説、希少価値などについて詳しく説明していきます。

2.広島平和記念都市建設記念切手についての解説

広島平和記念都市建設記念切手は、1949年(昭和24年)8月6日に発行された8円切手で、シートは20面構成で発行されました。戦後、被災地の復興が前進しない広島市は、広島原爆災害総合復興対策に関する請願運動に伴い、「広島平和記念都市建設法」を国会で成立させます。これは日本の立法史上で初めて地方公共団体にのみに適用される特別法でした。同法の施行に伴い、財政難だった被災地の復興事業が軌道に乗り、復興の足がかりになりました。この特別法制定運動の過程で広島市から申請を受けて発行されたのが、「広島平和記念都市建設記念切手」でした。

3.広島平和記念都市建設記念切手の種類

広島平和記念都市建設記念切手の額面は、8円切手の1種類で、20面シートで発行されました。図案はばらを持つ乙女が採用され、銘板は印刷庁が製造しました。

4.広島平和記念都市建設記念切手の希少価値

広島平和記念都市建設記念切手は、200万枚発行されていますが、戦後の記念切手としては比較的価値が高く、特にシートは希少価値として扱われています。また一部欧米保存品など状態の良いものも高値が期待できます。さらに一部のバラ切手では消印に価値が認められ、高額査定になる場合があります。

5.広島平和記念都市建設記念切手の買取査定ポイント

広島平和記念都市建設記念切手の買取査定では、未使用か使用済みかが査定ポイントとなります。また初日カバーや記念印が押されたものであれば、高値がつく可能性があります。さらに、昭和24年当時の封筒に消印と切手が貼られたものでも、消印の鮮明さや種類によっては高額査定になるものがあります。

代表的な査定ポイント
  • 未使用か使用済みか
  • 保存状態
  • エラー切手か
  • シート状か
  • 初日カバー、記念印の有無

6.広島平和記念都市建設記念切手の取引相場価格

広島平和記念都市建設記念切手は、ネットーオークションでも取引きを確認できます。例えば、「長崎国際文化都市建設記念切手」とのセットで20枚シート各1枚の出品では、 16,500円の値がつきました。また「広島平和記念都市建設記念切手」単体では、20枚シート1枚で11,000円で取引きされています。

7.広島平和記念都市建設記念切手の買取についてのまとめ

広島平和記念都市建設記念切手は、「広島平和記念都市建設法」を成立させるための請願運動の過程で発行された記念切手です。美品の20面シートは高値での取引きが期待できます。記念印が押された初日カバーや、一部の使用済み切手はコレクターからの人気が高いため、お手元に所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。