1.お手持ちのふるさと切手を売りたい方へ

ふるさと切手とは、地域の風景や名産などをモチーフに発行されてきた特殊切手シリーズです。1989年の山形県「サクランボ」切手と長野県「お猿の温泉」切手から始まり、現在までに多種多様なモチーフやデザインで発行され続けてきました。郵政民営化に伴ってそれまでの発行形態が変化するなどしましたが、普通切手にはないデザインで長きにわたり人々の目を楽しませています。また、一部の種類においてはプレミア価格が付くこともあります。

このページの目次

2.ふるさと切手の概要を詳しく解説

ふるさと切手とは、ふるさとをテーマに1989年から発行され続けている切手シリーズを指します。地域振興をひとつの目的としているため、絵柄のモチーフには地域の風景や名産、季節の行事などが用いられてきました。ふるさと切手は、元々は地域にある支社ごとに企画・販売される限定的なものでしたが、2008年の郵政民営化を機に全国発行されるようになりました。また、過去には俳優の中尾彬や画家で芸人のジミー大西が図案作成を務めるなど、著名人によるデザインでも人々を魅了してきました。近年では、「国土緑化」や「国民体育大会」、「地方自治法施工60周年シリーズ」などが発行されています。

3.ふるさと切手の種類を知ろう

ふるさと切手の種類は非常に多く、地域の景色・名産を描いたものやイベントにフューチャーしたもの、建造物を記念したものなどさまざまなテーマで発行されてきました。しかし、2008年に郵政民営化されてからは、「季節の花シリーズ」や「ふるさとの祭シリーズ」、「旅の風景シリーズ」などのシリーズものが多く発行されており、当初の地域ごとに企画されるふるさと切手とは趣旨やテーマがやや異なるものとなってきています。また、ふるさと切手の額面はハガキ用と定型内用のみで展開されてきました。ふるさと切手の種類で有名なものには、最初に発行されたふるさと切手である山形県の「サクランボ」と長野県の「お猿の温泉」や、全国化前最後のふるさと切手である愛知県の「名古屋港」、東京都の「東京湾アクアライン」などがあります。

4.ふるさと切手の希少価値や評価など

ふるさと切手の希少価値には、シリーズによって幅があります。基本的には年代の古いものに価値が付きやすい傾向にあります。また、俳優の中尾彬がデザインした「証城寺の狸ばやし」切手にはモチーフの狸が緑色で印刷されたエラー切手が存在し、これも希少性が高い切手として額面を軽く上回るプレミア価格で取引されています。

5.ふるさと切手の買取査定時に把握しておきたいポイント

ふるさと切手の買取査定においては、まずどの種類のふるさと切手かということがポイントとなります。前項でご紹介したプレミア切手の他にも、初期のものや発行枚数が少ないものであれば、高い査定を受けられる可能性があります。また、切手の状態の良し悪しや未使用か否か、シートのままの状態かどうかという点も、査定に大きく関わります。

査定時に把握しておきたい代表的なポイント
  • どの種類のふるさと切手か
  • 切手の状態の良し悪し
  • 未使用品か使用済み品か
  • シート状かどうか

6.ふるさと切手の取引相場価格や取引参考価格帯のご紹介

ふるさと切手の取引相場価格はその種類によって幅があります。例えば、香川県のオリーブが描かれたふるさと切手20枚シートは、4,500円で取引されました。こちらは全体的に状態が良く、未使用のお品でした。また、「旅の風景シリーズ」の切手帳で第1集から第18集まですべてそろったものは16,011円で取引がされていました。シリーズものだと数が多いのでそろえて持っている人は少ないかもしれませんが、その分査定価格も変わってきます。

7.ふるさと切手の査定依頼をしたお客様の声

岡山県にお住まいのO.C様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:岡山県

O.C様が査定をした理由

中国地方のふるさと切手ほか、記念切手などを買取してもらいたくてメールしました。無料問い合わせできるというので選びました。私の住んで知るエリアで購入できるふるさと切手のシリーズ品が何種類か揃っています。古い切手もあるので、切手の買取に慣れている業者さんを探していて、こちらのサイトを見つけました。

O.C様がSATEeeeを利用した感想

切手の買取業者さんを利用するのは初めてのことでしたが、オンライン査定や出張買取などをして頂けるということで使いやすいなと感じています。宅配便などで切手を送って査定してもらうのかと思っていたので、切手を手元に置いたまま査定してもらえるのは安心ですね。ふるさと切手のシリーズもので未使用美品ということで、良い値を付けてもらうことができました。

石川県にお住まいのM.K様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:石川県

M.K様が査定をした理由

高齢の両親が施設に入ることになり、家の整理をしていたところ古い切手がたくさん出てきました。両親の許可を得た上で、専門業者さんに引き取ってもらおうという結論に達したので、コネクトさんに問い合わせた次第です。未使用品と使用済み切手の両方があります。使用済みの切手は年賀状に貼ってあったものですが、意匠が凝ったものなので価値があるかどうか知りたいと思いました。

M.K様がSATEeeeを利用した感想

両親がコツコツと溜めてきた切手ですが、汚れがあるものや端が破れてしまっている物もあり、あまり状態が良いとはいえないと思いました。しかし、シート一枚丸ごとで残っている物や、ふるさと切手のシリーズ品などは価値が高いそうでまとめて買取してもらえました。年賀状から剥がして査定してもらった切手が意外と高価で驚きました。

広島県にお住まいのG.U様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:広島県

G.U様が査定をした理由

家の建替えに際して、長年しまいこんできた荷物を整理してみたところ古い切手がたくさん出てきました。切手ブックにしまっていたものをいつか使おうと思いつつそのままにしてしまったものです。年賀切手とふるさと切手が複数あります。いくらか使ってしまったものもありますが、丸ごと残っている物もあり、価値があるなら買取をお願いしました。

G.U様がSATEeeeを利用した感想

広島県でしか買えないふるさと切手のシートや、年賀切手の複数枚のものが高価買取となりました。ふるさと切手は図柄が気に入ったので購入したものですが、使うのがもったいなくてしまいこんでいたものです。どうやら人気のある品だったらしく、思っていたより高額だったのでびっくりしました。査定から買取までとても早かったので助かりました。

長野県にお住まいのA.H様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:長野県

A.H様が査定をした理由

少し前に亡くなった叔父の遺品を買取査定して頂きたくてLINEしました。無料査定してもらえるというので、良さそうだと思いコネクトさんを選びました。叔父は切手集めが趣味だったのですが、独り者のまま亡くなったので大量な切手が遺っています。ファイルにまとめてあるものとバラで袋に入っているものがあり、まとめて査定してもらいたいと考えました。

A.H様がSATEeeeを利用した感想

私は切手に詳しくないのですが、長野県の風景などを描いたふるさと切手が多く含まれていたようです。ジュエル模様の切手など、変わった図柄の切手もありました。ふるさと切手は随分古いものですが、きれいにファイリングされていて未使用品なので高値で買取してもらえました。バラ切手なども引き取ってもらえたので良かったと思います。

東京都にお住まいのN.T様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:東京都

N.T様が査定をした理由

祖父の遺品である古い切手を査定に出すことになり、母が知人からおすすめされたコネクトさんにお願いしました。コネクトさんは無料で査定してもらえるのが魅力だと思います。宅配便で送ろうかと思いましたが、出張買取に来てもらいました。記念切手や年賀切手など、いろいろな種類の切手があるのでまとめて査定してもらい、買取までお願いしようと思い至りました。

N.T様がSATEeeeを利用した感想

祖父は生前、いろいろな地域のふるさと切手を集めていたようです。蒐集した地域の一覧表も残っていました。最近の切手ではカフェメニューの絵が描かれた切手もあり、こちらは私が気に入ったので買取に出しませんでした。いろいろ勝手を言ってしまったのですが、スタッフの方が柔軟に対応してくれました。どうもありがとうございました。

北海道にお住まいのS.H様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:北海道

S.H様が査定をした理由

若い頃から集めた切手の数が膨大になってきたので、そろそろ処分しようと思い買取査定をお願いしようと思いました。コネクトさんは友人からおすすめされたので利用してみました。無料で査定と買取の相談ができることと、出張買取してもらえるというのが良いと思います。私の住んでいるエリアでは切手の買取業者さんが少ないので出張買取してもらいたかったです。

S.H様がSATEeeeを利用した感想

私の住んでいる北海道のふるさと切手が数種類と、他にも北海道にちなんだ図柄の切手が多くあります。切手ブックに整理してあるものとバラ切手がありましたが、まとめて査定してもらえたのでとても助かりました。買取価格などは一覧にまとめて頂けたので、査定結果にも満足しています。とても良い買取業者さんだと思います。

8.ふるさと切手の買取についてのまとめ

1947年より発行が始まった切手趣味週間は、数十もの種類ある非常に珍しい記念切手です。長年に渡って定期的に発行されており、価値はその時の発行枚数などによって変わります。一部の切手趣味週間にはプレミアが付いていますが、逆に価値が低い切手もあります。価値の判断が難しい切手もあるため、価値を知りたい方は買取業者へ査定してもらうのが一番でしょう。