第3回新聞週間切手(だいさんかいしんぶんしゅうかんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.第3回新聞週間切手を売りたいお客様へ

第3回新聞週間切手は琉球切手のひとつで、毎年10月に行われる新聞週間の第3回を記念して発行されたものです。絵柄は大田朝敷の肖像画と鉛筆で、第3回新聞週間切手は未使用の現存品が少なく、希少価値が高いことからコレクターに注目されています。

2.第3回新聞週間切手についての解説

第3回新聞週間切手は、第3回新聞週間を記念して1953年10月1日に発行されました。切手のデザインは鉛筆を形どった紙型と大田朝敷(おおたちょうふ)(1865年~1931年)の肖像画です。大田朝敷は首里生まれ、東京に留学して慶應義塾大学で福沢諭吉の門下生となりました。1893年に現在の琉球新報社が創立されると、帰郷して記者となり、のちに主筆、社長に就任しました。沖縄新聞界の先駆者の一人として知られている人物です。

3.第3回新聞週間切手の種類

第3回新聞週間切手の額面は4円、シートは50(10×5)、発行枚数は50万枚です。アメリカ軍統治下の沖縄で使用された琉球切手のひとつです。第3回新聞週間切手に続き、翌年には第4回新聞週間記念切手も発行されています。

4.第3回新聞週間切手の希少価値

琉球切手の中でも第3回新聞週間切手は、切手収集家の間で人気が高い切手です。新聞週間記念切手は発行部数があまり多くないため、希少価値が高く、切手買取市場での価格が高騰しています。価値は額面や使用済みかどうかによっても差があり、未使用品や美品であれば高値がつく可能性が高いです。

5.第3回新聞週間切手の買取査定ポイント

第3回新聞週間切手の査定においてはまず保存状態が注目され、状態が良いものほど高値査定となる傾向にあります。さらに、逆さまに印刷された、色間違いで印刷された、目打ちがずれているといったようなエラー切手の場合は、より高値での買取となることもあります。

代表的な査定ポイント
  • 額面
  • 未使用切手かどうか
  • エラー切手かどうか
  • 状態の良し悪し
  • 切手の色味

6.第3回新聞週間切手の取引相場価格

第3回新聞週間切手は希少度が高く、高値で取引されるケースが多い切手です。例えば、切り離しがされていない8枚ブロック、ヒンジ跡なし、裏糊ありの切手には7,000円の値が付きました。未使用である上、保存状態が良好であったため、このように高額買取が成立しました。第3回新聞週間切手は発行枚数は多いものの、現在美品の切手が市場に出回ることは稀であることから希少価値が高くなっています。

7.第3回新聞週間切手の買取についてのまとめ

第3回新聞週間切手は琉球切手のひとつで、絵柄に鉛筆と大田朝敷の肖像画が用いられています。限定枚数での発行であったため、希少価値が高く、その保存状態や色・印刷状態によってはかなりの高値で査定される可能性があります。切手には額面以上の価値を持つプレミア切手も存在しますので、処分を検討している切手があれば一度ご相談ください。