青島軍事切手(あおしまぐんじきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.青島軍事切手を売りたいお客様へ

戦時中、日本軍が中国で日本軍が使用するために発行した軍事切手です。青島軍事切手は、軍事切手の中でも非常に希少価値が高いものとしてマニアの間では取引されています。今回はなぜこの青島軍事切手の希少価値が高いのかというポイントに触れながら、買取価格を少しでも高くするコツまで解説します。

2.青島軍事切手についての解説

青島軍事切手は、中国の青島郵便局で発行されたことからその名がつきました。今の時代にように誰でも利用する目的で発行された切手ではなく、日本軍の軍隊が使用するために発行された切手です。軍事郵便に使用される切手で、現代ではあまり耳慣れない言葉ですが、別名「軍用切手」と表現されることもあります。

3.青島軍事切手の種類

この切手は本来、青島の兵士に対して配布する予定の切手でした。「配布」と言うだけあり、事前に印刷されたものを準備するはずだったのです。しかしこの切手の到着が遅れたため、急きょ現地で印刷することになったと言う経緯があります。今ではあまりピンとこないかもしれませんが額面「3銭」の切手です。

4.青島軍事切手の希少価値

この切手は先にもご紹介したように、急きょ現地で印刷された切手です。そのため日本で印刷して準備したものよりも非常に粗悪で、実際に準備していた準用切手が届いた時には使用が中止されました。そのような背景も合間って、発行数は非常に少なく粗悪とはいえ希少価値が高くなりました。

5.青島軍事切手の買取査定ポイント

あるテレビ番組では、1枚100万円と言う価値がつくほど希少価値の高い青島軍事切手です。本物を持っているだけで価値は高いと言えます。臨時で作成されたと言う背景がある青島軍事切手の場合は、それだけで評価が高くなります。

代表的な査定ポイント
  • 未使用か使用か使用済みのどちらなのか
  • 「軍事」の印刷が明瞭かどうか
  • 本物かどうか(中国での発行で印刷が粗悪。偽物が横行している)
  • 3銭の赤色の切手であることがわかる

6.青島軍事切手の取引相場価格

現在の取引相場では、未使用の美品で30万円から50万円で、未使用の並品で15万円から30万円・すでに使用されているもので10万円から25万円程度となっています。ネットオークションでは消印付きで鑑定書付きの美品が75万円で取引されており、消印や鑑定書の有り無しによっても取引価格が変動します。

7.青島軍事切手の買取についてのまとめ

青島軍事切手は、発行数が非常に少なく、印刷が粗悪だったこともあり保存状態がいいものがあると高額で取引されることも珍しくありません。自宅にお待ちの方は、この機会に是非一度査定してみてはいかがでしょうか。