愛林週間記念切手(あいりんしゅうかんきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.愛林週間記念切手を売りたいお客様へ

愛林週間記念切手は、第6回の愛林週間を記念して1956年に発行されました。愛林週間記念切手は、絵柄に森林のイラストが採用されており、和紙製の横長の長方形型で製造されました。当時の製法で生まれた色味・印刷の個体差やエラー切手のバリエーションも特徴的で、希少価値の高い切手として知られています。

2.愛林週間記念切手についての解説

愛林週間記念切手は第6回の愛林週間を記念して発行された切手で、森を図案化したイラストが描かれているのが特徴です。愛林週間とは沖縄戦で被害を受けた森や里の緑化を推進するための緑地回復運動の一環で、毎年2月18~25日までを愛林週間と定めていました。緑化関連の切手は他に、植林記念切手(1951年発行)全琉緑化推進運動切手(1959年発行)全琉緑化推進運動切手(1961年、1963年発行)があります。

3.愛林週間記念切手の種類

愛林週間記念切手は1種類、額面は4円です。色は、荒廃した原野の緑化や森林の保全などの緑化活動をイメージした緑色です。愛林週間記念切手は1945年~1972年までのアメリカによる統治下で発行された切手で、沖縄(琉球)切手のひとつです。

4.愛林週間記念切手の希少価値

沖縄(琉球)切手のひとつである愛林週間記念切手は本土復帰前後には発行停止となったことから、希少価値が高い切手です。その価値は、保存状態や使用済みかどうかによっても差があります。新品がよいとも限らず、使用後のスタンプが押されていることで価値が上がる場合もあります。また、また沖縄切手は印字ミスなどエラー切手が多く出回っているため、その場合通常の買取り価格よりも高い値段がつく可能性があります。

5.愛林週間記念切手の買取査定ポイント

愛林週間記念切手の査定においてはまず状態が注目され、状態が良いものほど高値査定となる傾向にあります。また、1958年以前に発行された切手はプレミア切手として評価されています。1956年に発行された愛林週間記念切手もその対象で、現存数が少ないことから、今現在では切手に記された額面の何十倍もの価格で取引されることもあります。

代表的な査定ポイント
  • 額面
  • 状態の良し悪し
  • エラー切手かどうか
  • 希少性があるかどうか
  • 未使用切手かどうか
  • 切手の色味

6.愛林週間記念切手の取引相場価格

愛林週間記念切手は希少度が高く、高値で取引されるケースが多い切手です。例えば、切り離しのない8枚の切手は2,400円の値で取引されました。こちらは全体的に状態の良いお品で、ヒンジ跡なし、裏糊ありとなっていました。また、田形の切手には2,000円の値が付きました。こちらはヒンジ跡なし、破れやシミの少ない未使用品でした。

7.愛林週間記念切手の買取についてのまとめ

愛林週間記念切手は1956年に、第6回の愛林週間を記念して発行された切手です。絵柄には森林のイラストが用いられ、沖縄独自の文化を反映したデザインであることからコレクターに注目されています。さらに、沖縄(琉球)切手のひとつである愛林週間記念切手には印刷ミスなどによるエラー切手が数多く存在し、高値がつく場合もあります。