若戸大橋開通記念切手(わかとおおはしかいつうきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.若戸大橋開通記念切手を売りたいお客様へ

若戸大橋開通記念切手は、九州北部に建設された「若戸大橋(わかとおおはし)」の開通を記念して発行されました。額面は10円切手の1種類で、迫力のあるつり橋が赤1色の刷色で描かれています。エラー切手や一部の使用済み切手には、プレミアム価格がつくものがあり、高額査定が期待できます。

2.若戸大橋開通記念切手についての解説

「若戸大橋」は福岡県北九州市洞海湾に隔てられた、戸畑区〜若松区を繋ぐために架けられたつり橋です。1958年(昭和33年)に着工し、1962年(昭和37年)9月26日 に開通しました。全長2.1キロメートルのつり橋は、当時では東洋一を誇り、日本の長大橋工事の先駆けとなる橋梁(きょうりょう)事業でした。地元では早くから記念切手発行の準備が進められ、開通する9月26日に合わせて記念切手が発行されました。ちなみに、「橋」の記念切手の中でも、産業や交通の発達に伴う開通を記念して発行された最初の切手でした。

3.若戸大橋開通記念切手の種類

若戸大橋開通記念切手の額面は、10円切手の1種類で、シートは20面構成で発行されました。印刷の色味は赤1色が採用され、図柄は縦長の構図の中に、橋を見上げるような視点で、橋の大きさと長さが表現されています。

4.若戸大橋開通記念切手の希少価値

若戸大橋開通記念切は、900万枚発行されており、バラ切手の価値はそれほど高くありません。しかし未使用の美品など保存状態の良いものは、高値での取引きが期待できます。また、製造工程のミスによるエラー切手や、一部の使用済み切手なども高額査定になる場合があります。ちなみに1962年(昭和37年)発行の記念切手は、昭和中期のなかでも発行枚数が少ないことが特徴です。

5.若戸大橋開通記念切手の買取査定ポイント

若戸大橋開通記念切手の買取査定では、切手の保存状態や未使用か否かが査定のポイントになります。また、初日カバーや記念印が押されたものは査定アップが期待できるでしょう。さらに、コレクターから人気の高いエラー切手なども高額査定になる場合があります。

代表的な査定ポイント
  • 未使用か、使用済みか
  • シート状か
  • エラー切手か
  • 初日カバー、記念印の有無
  • 保存状態

6.若戸大橋開通記念切手の取引相場価格

若戸大橋開通記念切手の市場価格は、ネットオークションでの取引きを参考にできます。例えば、未使用の10円切手×20面シート1枚の出品では、1,500円の値で取引きされています。また、未使用で銘板付きのバラ切手10円×1枚の出品では50円の値で取引きされました。

7.若戸大橋開通記念切手の買取についてのまとめ

若戸大橋の開通は、日本初の大掛かりな橋梁事業で、地元の交通や産業を発達させることを目的に計画されました。地元では若戸大橋大博覧会が開催され、若戸大橋開通記念切手が発行されるなど開通に湧きました。若戸大橋の開通は、保存状態の良い品物は並品より査定金額にも期待でき、額面よりも高値での取引きが期待できます。お手元に所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。