小笠原諸島復帰記念切手(おがさわらしょとうふっききねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.小笠原諸島復帰記念切手を売りたいお客様へ

日本に小笠原諸島が返還されたことを記念して、1968年(昭和43年)6月26日に15円切手が発行されました。図案は島から海を望む夕焼けがデザインされています。バラ切手の価値はそれほど高くはありませんが、未使用のシートや保存状態の良いものは額面よりも高値が期待できます。

2.小笠原諸島復帰記念切手についての解説

1593年に松本城主の孫・小笠原貞頼が発見したとされる小笠原諸島は、1876年(明治9年)3月の明治政府下において日本の領土に編入され各国に通達されました。その後第二次世界大戦での敗戦により、施政権は東京都から分離されアメリカ海軍の軍政下に置かれます。その後復帰運動を経て、1968年(昭和43年)4月5日の小笠原返還協定の調印により、同年6月26日付で小笠原諸島は日本に返還されました。記念切手は返還された日に発行され、初日カバーの郵頼が殺到しますが、小笠原局の人員不足のためカバーの大半は東京中央局で処理されました。

3.小笠原諸島復帰記念切手の希少価値

小笠原諸島復帰記念切手は、2.000枚発行されており、市場に出回っている数が多い記念切手です。そのため、バラ切手の価値高くありませんが、昭和中期以降に発行されたその他の記念切手と同様に、未使用のシート状で保存状態が良いものは、額面よりも高値が期待できます。また、みほん切手やエラー切手、一部の使用済み切手の中にはプレミアムがつくものが存在します。

4.小笠原諸島復帰記念切手の買取査定ポイント

小笠原諸島復帰記念切手の買取では、切手の発行数や保存状態、未使用かどうかが査定のポイントとなります。、印刷が逆さまだったり、版がずれているようなエラー切手の場合は、より高値で買取られることがあります。もちろん、状態の良し悪しも査定に関わります。

代表的な査定ポイント
  • 初日カバー、記念印の有無
  • エラー切手か
  • シート状か
  • 保存状態
  • 未使用か使用済みか

5.小笠原諸島復帰記念切手の取引相場価格

小笠原諸島復帰記念切手の取引価格は、ネットオークションでも確認でき、査定価格の参考になります。例えば、15円切手×20面シート1枚の出品では380円の値で取引きされています。また、バラ15円切手×1枚の出品では100円の値がつきました。未使用品や使用品によって取引金額が異なるのが特徴です。

6.小笠原諸島復帰記念切手の買取についてのまとめ

1968年〜1689年に発行された記念切手は、発行数が多いため、額面前後での取引きが多くなることが特徴です。しかし、初日カバー付きのものや記念印が押されたものなどは額面よりも高値での取引きが期待できます。お手元に切手を所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。