マナスル登頂記念切手(まなするとうちょうきねんきって)の買取なら写真無料査定ができる<SATEeee切手買取>へ

1.マナスル登頂記念切手を売りたいお客様へ

マナスル登頂記念切手は、マナスル山登頂を記念して発行された記念切手です。この出来事は、戦後復興の時代変化に身をおく日本国民にとって、明るいニュースとなりました。額面は10円切手の1種類で、図柄はヒマラヤ山脈に臨む登山隊の姿が描かれています。ネットオークションでは、未使用で美品の20面シートなどは額面よりも高値で取引きされています。

2.マナスル登頂記念切手についての解説

マナスル登頂記念切手は、日本山岳会の第3次マナスル登山隊のマナスル登頂を記念して、1956年(昭和31年)11月3日に発行された切手です。ヒマラヤ山脈の中の一つであるマナスル山は現地の言葉で、「精霊の山」という意味を持ち、標高8163m、世界第8位の高さを誇ります。今西壽雄、ギャルツェン・ノルブらマナスル登山隊の登頂は、戦後復興に向けて変化する日本のなかで国民を勇気づける出来事でした。この後日本では、空前の登山ブームに沸きました。

3.マナスル登頂記念切手の種類

マナスル登頂記念切手の額面は、10円切手の1種類で、シートは20面構成で発行されました。図柄は青基調のバックにヒマラヤ山脈が描かれており、登山隊員は茶系の配色でデザインされています。

4.マナスル登頂記念切手の希少価値

マナスル登頂記念切手の発行枚数は500万枚と多いため、バラ切手の価値は高くありません。しかし未使用で美品の20面シートや、初日カバーがあるものは高値で取引きされる可能性があります。シート状態であれば切り離さずに査定されることをお勧めします。

5.マナスル登頂記念切手の買取査定ポイント

マナスル登頂記念切手の買取では、シート状かどうか、未使用か使用済みかが査定のポイントとなります。また記念印や初日カバーの有無、製造工程などのミスによるエラー切手の場合は査定額が上がる可能性があります。さらに一部の使用済み切手などには高額査定になるものがあります。

代表的な査定ポイント
  • 初日カバー、記念印の有無
  • エラー切手か
  • シート状か
  • 保存状態
  • 未使用か使用済みか

6.マナスル登頂記念切手の取引相場価格

マナスル登頂記念切手は、市場に出回っている数が多いためネットオークションでも取引価格を確認することができます。例えば、未使用の10円切手×20面シート3枚の出品で6,000円の値が付いています。また別の出品で10円切手×20面シート1枚では、4,500円の値が付きました。

7.マナスル登頂記念切手の買取についてのまとめ

マナスル登頂記念切手は、マナスル登頂を記念して発行された10円切手です。600万枚と多く発行されたため、バラ切手の価値は見込めません。しかし、初日カバーや記念印が押されたものや、未使用の20面シートは額面よりも高値での取引きが期待できます。マナスル登頂記念切手を所有されている方は、是非一度査定を検討してみてはいかがでしょうか。