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1.万里の長城切手を売りたいお客様へ

万里の長城切手は、2度中国で発行されています。特に1979年に発行された品物は、発行部数が少なく希少価値が高いので、査定において高値が付く可能性があります。本記事では、万里の長城切手の取引相場や査定価格、希少価値などについて詳しく解説します。

2.万里の長城切手についての解説

1979年と2016年の2回、中国で発行されています。そのため、中国では幅広い世代に知られる切手です。単片切手全4種類と小型シート切手1つで1セットのシリーズになります。この切手の編号は、単片切手がT38、小型シート切手がT38mと付けられています。Tは1974年以降に発行された特殊切手に付けられる編号で、T38はその時代に38番目に発行されたという意味を持ちます。また、T38mのmは小型シート切手の意味です。

3.万里の長城切手の種類

単片切手全4種類と小型シート切手1つで1セットのシーリーズです。額面は、単片切手が8分のものが3種類、60分が1種類、小型シート切手が2元です。デザインは、単片切手には異なる絵が描かれています。小型シート切手には、山海関が描かれています。ちなみに、この小型シート切手に金色の文字で「1979年」などの文字が加刷されている切手は、「31回リチオーネ国際切手展加刷切手」という別の種類の切手です。

4.万里の長城切手の希少価値

1979年と2016年に発行された切手では希少価値が異なります。1979年の小型シート切手は20万枚しか発行されておらず、希少価値が高くなります。単片切手は、額面が8分のものは1.500万枚、60分のものが150万枚発行されており、小型シート切手ほどではないものの希少価値は高くなります。

5.万里の長城切手の買取査定ポイント

査定のポイントにおいては、発行年が1979年か2016年かで査定価格が変わってきます。また、シリーズすべてが揃っているかどうかも査定のポイントです。また、保存状態の良し悪しでも査定価格は大きく変わってきます。もちろん、未使用か否かも査定に関わるポイントです。

代表的な査定ポイント
  • 発行年が1979年か2016年か
  • シリーズすべてが揃っているか
  • 保存状態の良し悪し
  • 未使用かどうか

6.万里の長城切手の取引相場価格

1979年に発行された万里の長城切手は、希少価値が高く、高値で取引される可能性のあります。例えば、小型シート切手と単片切手全4種類すべてが揃っていて、多少の汚れや傷があるものの未使用で、保存状態も良いものであれば、11,500円で取引されました。また、小型シート切手の単品であっても、多少の傷や変色があるものの未使用であれば、8,500円で取引されました。単片切手全4種類のみの場合は、シートに貼られている状態のもので、340円で取引されました。

7.万里の長城切手の買取についてのまとめ

万里の長城切手は1979年と2016年の2回、中国で発行されています。1979年に発行された小型シート切手は20万枚しか発行されておらず、希少価値が高いため、査定においても高値が付く可能性があります。もしお手元にお持ちでしたら、ぜひ一度査定してみてはいかがでしょうか。